中国の元卓球女王の反日投稿が大炎上 悲しい気持ちになる人続出
「爆買い」という言葉が示すように、数多くの中国人旅行客が日本を訪れる現代。
もはや二国は切っても切り離せぬ関係であり、中国人の中には日本に住むことを選ぶ人も少なくない。実際、都心のコンビニでは中国人の店員に遭遇することが非常に増えた。
しかし、相手国に対して良くない印象を持つ人が未だに存在することもまた事実だ。18日、ある中国人の投稿が日本のネット上で大炎上する事態が発生した。
■水道を出しっ放しにした……あまりにも幼稚な告白
投稿の主は過去にオリンピックで三度の金メダルを獲得した王楠(ワン・ナン)と、彼女の夫である不動産王・郭斌(グオ・ビン)。
この日、郭は中国版Twitterである微博(ウェイボー)に
「中国人は国辱を永遠に忘れてはならない」
「日本へ行ったことがあるが、日本製のものは家電を含めて何も買ったことはない。日本のホテルでは水道を出しっ放しにしてやった」
などと書き込んだ。歴史に疎い人のために説明すると、じつはこの日は満州事変の発端となった柳条湖事件が起こった日なのだ。
水道を出しっ放しにするというのは、小学生の頃にやるイタズラの定番であるが、まさか大人になってやる人がいるとは……。
あまりにも小さい武勇伝の告白だったが、発言の趣旨に賛同したようで、王は「何て率直なのだろう」と称賛。「9・18を永遠に忘れてはいけない」と書き込んだ。
この一連の行動を知った日本のネット民は、当然大激怒。「影響力のある人がやるべきことじゃない」「ホテルの人がかわいそう」「メダリストも普通の人なんだな……」などの声があがっている。
来日した時にホテルの水道わざと出しっぱなしにした卓球のナントカっていう中国代表
てめぇ2度と日本に来るんじゃねぇ!
アスリートの風上にも置けないドクズがよ— RN:ブルースドライバー (@mhf24) 2016年9月19日
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■中国嫌いを加速させる可能性も
ちなみに、しらべぇの調査では、「中国のことが嫌い」と答えた人は平均で半数を超えていることがわかっている。
60代に至っては、およそ7割が該当。驚くべき多さではないだろうか。
自分の行動ひとつで世論を動かしてしまう著名人。自らの持つ影響力を認識し、それに見合った民度の高い行動を取るべきだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20~60代の男女1358名(有効回答数)