死後の世界を信じる人は高年収層に多い 自分への関心も高いと判明
「死後の世界」といえば、もっともポピュラーなイメージは天国と地獄。生前の行いが死後どちらの世界に行くことになるのかを決定づけるのだとか。
これを信じる人であれば、もちろん天国に召されたいはず。そのために、日頃の行動については、強く意識することだろう。
死後の世界を信じるか否か。しらべぇ編集部が調査したところ、両者の間でとても意外な差異が発見された。
■年収最高クラスの層は、死後の世界を信じている!
年収層別に「死後の世界を信じている」人の割合を集計すると、年収「1,000万円以上」層は、ほかの年収層と比べて死後の世界を信じている人の割合がかなり多い。
30%を優に超える。約3人にひとりは信じている計算だ。
死後にどんな道を歩むのかは、日頃の行いがすべて。まさに、因果応報である。死後の世界を信じるからこそ、人や社会に貢献する強い意識が芽生え、常に善い行いを心がける。
後ろめたいこと、人に顔向けできないことなどは、決してしない。だからこそ、仕事においても厚い信頼を集め、成果を出し続けているのだろう。
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■死後の世界を信じる人ほど、自分への意識も強い?!
また、死後の世界を信じる群は、信じていない群と比べて、圧倒的に自分が太っている自覚を持っている。
実際に太っているかどうかについては、ここではさほど問題ではない。むしろ、自分の体型に関する自覚、つまり、自分自身への関心と責任の強さが鍵となる。
死後の世界を信じているからこそ、自分の行動についてはもちろんのこと、自身の体型に対してまでも厳しいジャッジをする傾向。
自分へ厳しさが仕事に対しても好影響を与えて誠意と熱意を生み、高収入を実現できているのだろう。
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■死後の世界への意識と収入との関係 学生たちの意見
死後の世界を信じる人は、高収入の可能性が高まると大学生に伝えてみたところ、下記のような意見が出された。
「死後の世界を信じている。だからではないが、ふだんからボランティア活動にもよく参加する。その姿勢が仕事にも通じる大事な要素なのだとわかり嬉しい」(大学2年生/女性)
「死後の世界はとくに信じていない。日頃の行いが高収入と繋がることについては良く分からない。それよりも、今を楽しみたい」(大学3年生/男性)
死後の世界を信じるかどうかはさておき、日頃の行いが将来の仕事を大きく左右する。このことを大学生の内から心に刻み、人や社会への貢献意欲を今の内から育てて行ってもらいたいものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・桜井洸希)