クロアチアでは『日本人女性』!?各国でのビーチサンダルの呼び名が話題
海外サイト9gagで、「クロアチアではビーチサンダルのことを『Japanke(日本人女性)』という名前で呼んでいるんだけど、君たちの国では何と呼ぶ?」というトピックが盛り上がっていた。
所変われば呼び名も変わるものだが、どうもビーチサンダルには他にもユニークな呼び方とその謂れがあるようだ。
■海外の人々の反応
「Thongs(ソング)って呼ぶ」(オーストラリア)
「↑スイスでも同じ」
「Plugger(プラガー)とも呼ぶね」
「Flipflops(フリップフロップ)」
「ポーランドではJaponki(ヤポンキ)と呼ぶ、日本人女性という意味」
「↑日本人女性を足の下に敷いてるってこと?」
「なんでそう呼ぶんだろう?日本人女性が発明したのかな」
「多分、伝統的な日本人の履物だからだろう」
「ロシアではVietnamki(ヴィエトナムキ)、ベトナム人女性と呼ぶ」
「Tongue(トング)って呼ぶ」」(フランス)
「インドではHawaii Chappal(ハワイ・チャッパル)っていう。直訳するとハワイのスリッパ」
「スロベニアでもJapanke(ヤパンケ)って呼ぶよ。でもスロベニアとスロバキアを間違える人は許さない」
「日本人女性っていう意味じゃないよ。ただの日本人っていう意味。単語の終わり方が女性形ってだけで、それ自体は他の言語にもよくあること。VrataとかOlovkaとかVodaとか…これらはみんな女性形。厳密な形は忘れちゃったけど、とにかくこれは日本人女性という意味じゃない」
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■各国のビーチサンダル
サンダル履きの中でも、ビニールやゴムなどで出来たビーチサンダルは1952年に日本で生まれたとされる。
英語にも「sandals(サンダル)」という単語はあるが、ビーチサンダルを指す場合は「flip-flops(フリップフロップ)」と呼ぶほうが一般的。これは、歩くときのパタパタという擬音からきているそうだ。
また、スペイン語やギリシャ語圏では「サヨナラ」とも呼ばれており、これはマーロン・ブランド主演の映画「サヨナラ(1957)」に登場する日本人が履いていた草履が由来なのだとか。
さらに、ニュージーランドでは「jandals(ジャンダル)」という呼び名が付けられているのだが、これが「Japanese sandals(ジャパニーズ・サンダル)」の略称だということは調べるまで気づかなかった。
ただのビーチサンダルにこれだけの呼び名があるなんてややこしいので、世界的に「ビーサン」を普及させてみるのはどうだろうか?
参考リンク:9gag
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)