彼氏の部屋の家賃をこっそり調べる「物件女子」その特徴とは…
勤続年数が増えることで給料の増加が見込めた時代、「家賃は収入の3分の1が適当」と言われることがあった。
現在でもこの言葉が使われることがあるが、世の中にはパートナーが住む部屋の家賃をこっそり調べている女性がいるらしい。
■20代女子1割が経験者
しらべぇ編集部では「恋人の住居の家賃をインターネットで調べたことがあるか?」調査を実施。その結果わずかではあるが5,7%の女性が「ある」と回答する結果に。
20代女性の割合がもっとも高く、1割がネットリサーチ経験者だった。
この年代は恋愛市場真っ盛り。
相手の経済状況がどれほどなのか把握して将来設計をするためにも、まずは家賃からリサーチするということなのだろうか。
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■収入が多いと相手の懐事情も気になる…?
特徴別にみると興味深い結果が。
年収300万円未満の女性の回答と比較し、500〜700万円の女性が約10ポイント上回り「家賃リサーチ派」と回答する結果に。
豊かな生活を求めるべく、低年収のほうが相手の住居等スペックをリサーチしそうなものだが、500〜700万円の女性のほうが「相手の経済状況」を気にしているようだ。
キャリアウーマンの場合、自宅のレベルと恋人の自宅を競り合う意味もこめて調べてしまうこともあるだろう。
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■相手に年収が聞けないから…
編集部では、「彼マンション」の家賃リサーチ経験があるという女性に声を聞いた。
「彼はミュージシャンという超不安定な職業。経済状況がわかりずらく、年収が知りたくても『いくら貰ってるの?』とはさすがに聞けず…。
彼宅に遊びに行った際、正面の入り口から、しっかりマンション名を記憶。あとでこっそりリサーチしました。
某物件サイトでヒットして同じ部屋の間取りが20万円の物件だと判明。そこから月収を換算した自分がいました…」(29歳 カメラマン)
生活費の大きな割合をしめる「家賃」。このように、相手の生活状況をはじき出すためこっそりと調べている女性がいることを男性は覚えておいてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の女性544名(有効回答数)