混雑時の電車でスマホいじるな!鬱陶しすぎるエピソード4選
通勤時間帯の電車は、常軌を逸しているとしか思えないような混雑をみせる。すでに人であふれる電車に、明らかに乗りきれなさそうな人数がなだれこみ、強引につめこまれることはしょっちゅう。
見ず知らずの人間が、身体を密着させて通勤するのは明らかに異常だが、日本ではそれが「当たり前」。当然ながら、そんな状態が続けば「こいつ、うぜえな」と思うことも多く発生する。
■混雑時のスマホをいじりを鬱陶しいと思う?
電車内の迷惑行動は時代とともに変わっている。最近多いのが、混雑しているにもかかわらず目の前でスマホをいじる行為だ。
しらべぇ編集部の調査によると、中高年ほど混雑時のスマホいじりについて「鬱陶しい」と感じている。
スマホでなにをしているのか、よくわかっていない人が多いと思われるだけに「そんなものみるからコケるんだ」と怒っているよう。
一方普段から慣れ親しんでいる20代、30代は2割程度。こちらは、通勤時間をゲームアプリやwebサイトの閲覧などスマホを用いて有効に使いたいと考えている人が多いのかも。
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■トラブルにはどんなものがある?
混雑時のスマホ使用による「鬱陶しい行為」にはどのようなものがあるのか。代表的な事例をまとめてみた。
①スマホのゲームアプリをするために場所を確保する
スマホのゲームアプリをやりたいがために、後ろにつめてスペースを確保する行為。広々と場所をとって思う存分楽しんでいるのだろうが、つめられて狭い思いをしている人間は「ふざけるな」と思っているはず。
②画面に集中しすぎてコケる
つり革につかまらずスマホゲームに熱中し、思わぬ揺れに対応できず転倒。身体が密着しているため、ボディアタックのような感じでよりかかるような格好になり、将棋倒しになる危険もある。
③降車時にスマホを落として割る
人波をかきわけ降りようとしたとき、持っていたスマホを落として画面を割ってしまうケース。周りも迷惑だし、本人もショックが大きいだろう。降りるときくらいはポケットやカバンにしまっておくべき。
④盗み見しているか否かで喧嘩
目の前でスマホをいじられていたら、つい画面をみてしまうのが人の性。なかにはみられたことに激怒する人も存在し、「なにみてんのよ」と美川憲一ばりの抗議が発端で喧嘩になることも。
混雑時のスマホ使用はなるべく控えたほうがいいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1368名(有効回答数)