【日本初】コスパ最強ファストフード!スープ餃子専門店がアツい
今年、日本初の「スープ餃子専門店」がオープンし話題に。
バリエーションの豊富さにこだわり、食物繊維を多くふくむ全粒粉を皮に利用している健康志向の店舗だ。餃子通の記者はさっそく取材に。
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■アイスクリームを選ぶように注文
目黒駅より徒歩3分「 Dumpling(ダンプリン)」。
入店まもなく数々のフレーバーが陳列されるアイスクリーム店のカウンターのように、ずらりと鍋が。
店員さんがフタを開くと、ぎっしり野菜のつまったそれぞれのスープが煮込まれている。
すべての餃子スープには、ニラとニンニクが使用されていないシンプルな餃子が共通して用いられる。
オーダーしてから完成まではあっという間。まさに「新感覚のファストフード」といって良いだろう。
レジ後方の「デトックスウォーターBAR」というセルフサービスコーナーで、フルーツたっぷりフレーバーウォーターが無料でいただける。
オレンジ・レモン・グレープフルーツなどの柑橘類の効いた水が2日酔いの体に染み渡る…。
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■ホタテがゴロッ! ミルクベース
「ホタテとアサリのクラムチャウダースープ餃子 Sサイズ」(580円/税別)。スプーンですくうと500円玉大の丸々太ったホタテがお出ましに。
あさりなど風味豊かな海鮮ベースに、甘みあるタマネギがシャリシャリと歯ごたえ充分。肝心の餃子は、女性ではひとくちではあふれてしまうほど立派な大きさだ。
肉汁を寒天で一旦固めたあと餃子につめるため、口に含むときこぼすことなく旨みが吸える。手作り感のあるウマさは「おふくろの味」を彷彿とさせる。
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■爽やかな酢ベース
「たっぷり野菜の黒酢のサンラータン餃子 Sサイズ」(500円/税別)。豆腐、しめじ、キクラゲ、タケノコなど野菜だけで満足感があるが、野菜をしっかりといただき餃子にいきつく。
わずかにスパイシーで上品なお味。餃子の味付けはクラムチャウダーに入っているものと同じはずだが、皮にからむスープの味が変われば個性もガラリと変わるのだ。
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■甘めカレーベース
「たっぷり野菜の食べられるカレースープ餃子 Sサイズ」(550円/税別)。甘口のカレーがお好きという方にはこちらも。
ブロッコリーを筆頭にニンジン・タマネギ・じゃがいも・コーンなど定番の具が角切りでゴロゴロと贅沢に入っており、白いご飯を入れて食べたくなるお味。
辛いもの好きのはやや物足りないかもしれないが、女性が好きそうな絶妙なマイルドさがあった。
いずれも見た目以上にボリューミーだが、フォッカッチャを付けてセットにすることも可能だ。
定番の焼き餃子も水餃子もいいが、トロトロの新感覚「スープ餃子」に挑戦したい方は、ぜひ行ってみては?
【ダンプリン目黒店】
住所:東京都品川区上大崎2-17-4 美都ビル 1F
営業時間:11:00~23:00
定休日:不定休
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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)