カメラマンに聞いた!簡単におしゃれな写真を撮るたった2つの秘訣
誰もがSNSに画像をアップできる時代。「おしゃれな写真が撮りたいけど、うまく行かない」という声もよく聞かれる。
しかし、どうしたら簡単におしゃれな写真が撮れるかのか。カメラを本業にしている、スタジオカメラマンに聞いてみた。
カメラマン曰く・・・
「写真を撮るときに、構図を意識して撮るとおしゃれな写真になりますよ」
とのこと。構図と言うと難しく聞こえるが、ちょっとした工夫で大きな変化が期待できる。
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①日の丸構図をやめる
カメラマン:写真を撮るときに、日本の国旗のように被写体がど真ん中に配置されている構図を”日の丸構図”と言うのですが、写真がイマイチうまく撮れない人はこの構図で写真を撮っていることが多いです。撮りやすい構図ですが、平凡な写真になってしまいがちなので注意です
日の丸にならない構図で撮影する簡単な方法が、スマホやデジタルカメラに表示出来るグリッド機能が便利とのこと。(iPhoneだと設定→写真とカメラ→グリッドで表示される。
カメラマン:この3分割を目安にすると簡単にバランスの良いおしゃれな写真が撮れます
グリッドを表示することで被写体をどこに配置して撮るかが分かりやすくなる。
この写真は、紅葉を3分割の右下赤丸の辺りに配置して撮影したもの。グリッドの中心に被写体を合わせるのではなく、赤丸の部分に被写体が来るように撮影することがポイントだ。
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②ぼけを活かして撮る
もうひとつの撮影のポイントは…
カメラマン:撮りたい被写体より、手前にあるものをぼかして撮影するのも簡単に出来るおしゃれな写真の撮り方です。
普通に紅葉を撮った写真だとこうなる。
こちらは、手前にも被写体を入れ、撮りたいメインの被写体にピントを合わせる。写真に奥行きが出て、ただ撮っただけの写真よりそれっぽい1枚になる。
iPhoneでもこの様に手前をぼけさせて撮影が可能だ。例えばこの状態だと、地球儀をタップでピントを奥に合わせることが出来る。
これらのポイントを意識して撮影するだけで誰でも簡単におしゃれな写真を撮ることが出来るので、楽しいおしゃれなカメラライフを満喫してほしい。
(取材・文/しらべぇ編集部・砂流恵介)