無理矢理カラオケもハラスメント?身近に迫る「◯◯ハラ」3選

2016/10/02 08:30


カラハラ
DragonImages/iStock/Thinkstock

近年頻繁に聞くようになった言葉「◯◯ハラ」。セクハラ、パワハラなどは一般的に浸透しているが、ハラスメントの内容は多岐に渡っている。



①被害者が多い!? 「カラハラ」

カラオケハラスメントのことを指す「カラハラ」。カラオケで嫌がっている人に無理やり歌わせることである。

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しらべぇの調査によると、カラオケが嫌いな人は半数近くにものぼった。実際、カラオケに行き人の歌を聴くのは好きだが歌いたくはない人も多い。

「聴いていたい」派などの存在を認め、歌いたくない人には強要せずに歌いたい人が盛りあげれば平和に楽しめるのかもしれない。

▽元記事はこちら→「カラハラ」回避の心得! ハラスメントには絶対負けない


関連記事:「おもろいことやれってなんやねん!」過激化する大阪人ハラスメントに悲鳴が噴出!

②もうなにも話せない! 「オチハラ」

なんでも会話にオチを求めてくるハラスメント「オチハラ」。実際どれほどの人がオチを求められた経験があるのだろうか?

オチ

なんと、 4割弱の人が経験したことがあるようだ。また、とくに女性でハラスメントと感じる人が多い調査結果も出た。

しかし、オチを求める人にも言い分があるようで…

「話がつまらない人ほど話が長いんですよね。長々話しているのだから、当然こちらもオチを期待しますよ。


でも、『ん? 結局なにが言いたかったの?』って感じになる。だからオチを求められたくなければ、できるだけ短く話を済ませてみてはどうでしょう?


完結に要点だけ述べたり、先に結論から話すよう心がけたり…。いろいろ工夫はできると思います」(30代男性)


会話にオチをつけるのは、一朝一夕では身につかない能力である。思い当たる節があれば、工夫してみることも必要なのかもしれない。

▽元記事はこちら→「会話でオチを求めるのはハラスメント!」女性が被害を告白


関連記事:ハラスメントの大売り出し?カップル内モラハラの実態4選

③好きにさせてくれ! 「グルハラ」

いっしょに食事をする際、食べ方の指示などをしてくるグルメハラスメント通称「グルハラ」。

グルハラ

調査によると、年代にばらつきはあるものの全体的に女性でグルハラだと感じる割合が高い。

ソースを指定してきたり、焼き方へのこだわりが強すぎたり…食べ物はとくにそれぞれのこだわりが強く出る部分であり、衝突も起こりやすいだろう。

せっかくの食事の場をたのしく過ごしたいなら、押しつけをやめて少し妥協することも必要なのかもしれない。

▽元記事はこちら→食べ方を指示する「グルハラ」に怒り! ありがちなもの3選


多様化する「〇〇ハラ」。自らが新たなハラスメントを生み出してしまわないよう、気をつけたいものだ。

・合わせて読みたい→意外と知られていないハラスメント…あなたの何気ない行為も「〇〇ハラ」?

(文/しらべぇ編集部

qzoo-200x94【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1,341名(有効回答数)

ハラスメント調査
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