「辞表を書け!」と言われるほど大胆な人は高収入になれる!?
「辞表を書け!」あなたは上司からこう言われた経験があるだろうか。
人格的に問題がある上司ならともかく、よほど大きな失敗や上司への反逆などを犯さない限り、まずこんなセリフをぶつけられることはないはず。
普通のサラリーマンにとって、ショッキングな罵詈雑言であることは間違いない。
ところが、上司から「辞表を書け」と言われた経験について、しらべぇ編集部が調査をしたところ、興味深い傾向が判明した。
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■ハイクラスの年収層は、「辞表を書け」と言われた割合が高い
上司から「辞表を書け」と言われた経験がある人は、全般的に少ない。しかし、年収「1,000万円以上」層の割合はほかと比べて多く14%台である。
人より抜きん出た収入を手にするためには、ほかの社員と同じような仕事をしていたのではダメ。リスクを冒してでも、大胆な仕事に挑戦することが必須である。
その分、失敗が多くなる上、ときには上司の意に反する主張もする。よって、上司を激怒させ、過激的な発言をされることも多くなるのだろう。
■不倫や浮気も進行中?!
一方で、こんな興味深いデータもある。上司から「辞表を書け」と言われた経験の有無別に、「現在不倫/浮気をしている」人の割合を示している。
言われた経験がある群は、未経験者群と比べ、なんと現在不倫や浮気をしている人の割合が圧倒的に高い! 約3人にひとりが不倫や浮気をしている計算になる。
「辞表を書け」と言われてしまうほど大胆に仕事ができるのだから、当然、恋愛についても超積極的。
「不倫や浮気はすべきでない」と固定概念にとらわれ、行儀よくしているなんて、我慢ならない。仕事、収入、恋愛、何に対しても臆することなく欲望のままに突き進む姿勢が強く現れているのだ。
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■「辞表を書け!」と言われるくらい勢いのあるほうが面白い?
「仕事で上司とぶつかり合った経験は、数え切れない。『辞表を書け!』と何度言われたことか。
ただ、その勢いで仕事をしていたからこそ、上司からも認めてもらえたのだと思う」(40代男性/不動産業管理職)
こんな経験を語ってくれた高収入者もいる。他人と比較して圧倒的な成果を上げたいのなら、大胆な行動も必要。
「出る杭は打たれる」と言われるように、いままで自分が実践してきたやり方にこだわる上司とは、バトルになる機会が必然的に増えてしまう。
ただ、「出る杭」だからこそ、いい意味で同僚よりも突出した社員として選ばれる可能性ある。「辞表を書け!」そんなセリフをぶつけられるのは、上司に仕事振りを認められた証なのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・桜井洸希)