「ローカル路線バス」一緒に旅をするなら太川と蛭子どっち?
テレビ東京系列で放送され、コアなファンを獲得している『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』。
24日に放送された第24弾ではマドンナに熊切あさ美を迎え、山口錦帯橋から京都天橋立まで珍道中を繰り広げた。
例によって出演者の蛭子能収が熊切に「ちょっと男で悩んでいる人」「全部負けている、相手の男をほかの人にとられている」「そばかすみたいなのがみえる」と暴言。さらに今回も「ガチ歩き」が多く、疲労困憊に。
そんななか熊切が積極的に旅を成功させようと働いたことや、暴言に「そんな記憶もありますね」と冷静に対応したため、視聴者から「好感度があがった」との声が出ている。
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■一緒に旅をするならどっち?
蛭子能収の自由奔放な立ち振る舞いと太川陽介のリーダシップが人気の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』だが、自分が一緒に旅をしているような感覚になっている人も多い。
ちなみに、この番組の大ファンを公言している伊集院光は蛭子の振る舞いにいつも「こいつ殴りてえ」と考えながら全シリーズみているそう。
しかし、一部の視聴者からは強烈な仕切りをみせる太川のほうがありえないという声もある。
しらべぇ編集部では真偽を確かめるべく、全国の男女に蛭子能収と太川陽介「ローカル路線バスで一緒に旅をするならどちらがいいか」聞いてみた。
結果、約7割が「太川」と回答。やはり旅のペースを乱し暴言を吐きまくる蛭子よりも、きっちりルート計画を立てて行動する太川のほうを旅のパートナーに選ぶ人が多い。
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■20代男子だけは蛭子を選択
人気がまったくないことが判明した蛭子だが、性世代別にみてみると話が変わる。
なんと20代男性だけは、「蛭子と旅をしたい」と考えている人が多いのだ。あれこれ指示されるよりは、海鮮丼屋で味噌ラーメンを食べる、ジャンボ海老フライをみて「ちっちゃ~い」と口に出すなど自由奔放に旅する蛭子に共感している模様。
一方で女性人気はすこぶる低く、50、60代は8割が太川推し。アイドル時代を知っていることもあるだろうが、やはり暴言癖が敬遠されている模様。
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■番組のファンに聞いてみた
番組のファンに意見を聞いてみた。
<太川派>
「蛭子さんと路線バスの旅をしたら、ずっと寝ているだけで自分が色々調べなければいけないでしょ? やっぱリーダーの太川さんについていったほうが楽ですよ。それにさりげなく食べ物を買ってくれたり、歩きやすい靴を探してくれたりと気がききますから。
ずっと寝ているくせに、ルートをしっかり調べている自分に蛭子さんから暴言を吐かれたら、キレて殴っちゃいそう」(30代女性)
<蛭子派>
「太川さんはたしかにリーダシップがあって素晴らしいですが、あれだけ仕切られちゃうと自由がなくて。意見も聞いてくれなそうだし、ちょっと横道にそれる楽しみもほしいじゃないですか。
蛭子さんはたしかにクズだけど、話せばわかってくれる人だと思うんです。太川さんは一度決めたら頑として譲らないと思うし、番組でも気に入らないマドンナだと露骨に態度に出てるんですよね。蛭子さんのほうが一緒に助けあうことができると思う」(20代男性)
あなたなら、どちらを選ぶだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)