浮気・不倫すると「人間不信」になる？自業自得なデータが判明
冷たい人よりも優しい人のほうが、親近感が持てるのは言うまでもない。ただ本当の優しさでなく、その裏になにかたくらみがあるとしたら…。
しらべぇ編集部にて「優しさの裏には何かあると思う」かどうかの調査を実施したところ、37.0％が裏があると感じていると回答。4割程度の人に、なにか深い闇が感じられる。
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■社会の荒波にもまれて人を疑うように…
20代が3割ほどで、他の年代と比べて少ない結果に。
若いうちはまだ、人を信じる心を持っているのだろうか？ 社会の荒波にもまれて傷ついていくうちに、人の優しさを素直に見られなくなるなんて悲しすぎる話だ。
職業別で見ても、同じような結果に。
学生は2割程度で、まだまだ優しさをまっすぐに受け取っている。しかし会社員になると4割近くと増えていき、経営者/会社役員では半数以上にも膨れ上がるのだ。
出世をするほど、人との付き合いが増える。ましてや経営者なら、激しい駆け引きや裏切りを経験した人も多いはず。そんな人生を送っているうちに、人の優しさに裏を感じてしまうのも仕方がない。
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■不倫をしていると人の優しさを信じられなくなる
また不倫をしている人には、こんな傾向が。
不倫をしている人は、なんと6割以上もの人が優しさ裏にはなにかあると思っているのだ。配偶者がいる人と付き合っている場合、優しい言葉も自分をつなぎ止めるためだととらえしまうのかも。
また自分が結婚をしていて浮気をしているなら、大切な人をだましている人がほとんど。自分が誠実でないのに、他人の優しさを素直に受け入れるのはむずかしい話である。
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■優しいふりしてマウンティング
どのような優しさに裏を感じてしまうのだろうか？ まずは、今話題のマウンティング女子の話から。
「優しそうなふりをして近づいてきて、マウンティングを取る人が嫌ですね。そんな女性は会話から見抜けるので、必要以上に仲良くしないように注意をしています」（30代女性）
またうわさが好きな女性社員に困っている男性は、次のように答えた。
「新入社員に気を遣うふりをしながら、いろいろ聞き出して広めている。相手も不安なので話しかけてくれると、うれしくて話してしまうんですよ。聞いた話をうれしそうに教えてくれますが、僕は人のうわさなんて興味ないし」（30代男性）
実際に仲がいい人よりも、中途半端な関係の人の優しさに裏を感じる人が多いようだ。信頼を置ける人がそばにいるのなら、少しは安心できる。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年8月26日～2016年8月29日
対象：全国20代～60代の男女1,368名（有効回答数）
