これはひどい!公共交通機関で見た悪質クレーマーの行為3選
公共の場である電車やバスは、お互いマナーを守って利用したいもの。だが、駅員やバスの運転手への暴言や暴力行為をする「迷惑なクレーマー」も存在する。
その原因は電車の遅延に対する不満などさまざまあるだろうが、周囲にとっては迷惑この上ない。場合によっては、クレーマーの行為が法に触れる可能性もある。
乗務員に対する乗客の非常識なマナーは、どのようなものがあるのか。しらべぇ取材班は、その実態を調査した。
①60歳を超えているのに…駅員に手を出す寸前
先日某JRの駅前で、おじさんと駅員数人が揉めているのを目撃しました。電車が30分ほど遅延していましたので、それが原因でイライラしていたそうです。そのおじさんは大きな声で怒鳴りつけたりしていましたし、あげくの果てには駅員に手を出そうとしてました。
60歳は超えている人が何をやっているんでしょうね。不快で仕方がないです。(30代女性)
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②バス遅延で乗客が運転手に詰め寄る
先日、バスで男性クレーマーに遭遇しました。バスが5分程遅れて到着したのですが、発車してからその乗客が「遅れたにも関わらず謝らなかった。謝ってください」と運転手に詰め寄っていて。
バスの運転手は、「危ないから座ってて。ここは公共の場なんだから、ルールを守ってください」とキッパリ。男性は萎縮してしまい、おとなしく座っていました。文句を言いたかっただけでしょう。(30代男性)
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③人身事故でおじさんたちが怒り 駅員を取り囲む
先日、人身事故で通勤電車がストップしてしまいました。そのとき、おじさんたち6人が駅員を取り囲んで、「どうしてくれるんだ」と。さっさと別ルート探したほうが早いと思うんですが、非効率な考えの人もいますね。はっきり言って邪魔ですし。
高校生も赤ちゃん連れのお母さんも大人しく待っているのに、恥ずかしいですよね。(20代女性)
遅延や人身事故が起こるのは、乗務員のせいではない。だがこうしたクレーマーは、乗客の安全を守る立場の乗務員に対して文句を言うようだ。
クレームを言ってもどうにもならないケースが多いのだが…多くの人が利用する公共の場では、ひとりひとりがマナーを守って利用したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)