出世も手に入る?運命の出会いを高める簡単な方法とは
「セレンディピティ」とは、「偶然を味方にして幸運の機会を得る」こと。期待せずに出席した会合で最愛の人と出会ったり、知り合いの知り合いを通じてラッキーな出会ったり。
運命の出会いは人それぞれだ。恋人や配偶者との出会いもあれば、優秀な上司、人生のメンターや事業のパートナーとの出会いもあるだろう。
そこで、しらべぇ編集部では「運命の出会いをした」ことがある人について調査してみた。
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■「運命の出会い」はなにをもたらすのか?
その結果、「運命の出会いをしたことがある」人は27.8%。3人にひとりは出会い経験者だ。
職業別にみると「経営者・会社役員」は4割。一方、「自由業」は17%と低い。専門性を活かして特定の分野や業界で働く人が多いこと、フリーランスゆえ会社での出会いがないことが原因だろうか。
「運命の出会い」がもたらす結果のひとつとして、出世との関係を表したのが次のグラフ。
「人生で運命の出会いを経験した」人のほうが、どの世代でも出世している。とくに20~30代では2倍以上の開きに。そして当然、既婚率も「出会い経験者」が高く、生活全般の満足度も良好。
「運命の出会い」が直接出世に影響したケースもあるだろうが、行動や生活パターンが多くの幸福な結果と関係していると言えそうだ。
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■偶然の出会いに必要なもの
では、運命の出会いを引き寄せるにはどうしたらいいのだろうか?
まず、容姿や服装などのセンス、エチケットや礼儀などが思い浮かぶ。たしかに、世の中は外見で判断されることも多い。
容姿に自信がある人は、積極的に話しかけるなどポジティブになれる。自分で勝手に「容姿端麗」と思い込んでいる人も。その意味では「容姿が悪い」と思い込む弊害は大きい。
つまり、自分に自信を持ったほうが「運命の出会い」の可能性も高まることに。顔やスタイルに自信がなければ、服の着こなしに自信をつければいいのだ。
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■行動面が大切、意外なあの方法
同様に、家にじっとしていても「運命の出会い」は訪れない。積極的に人と会うことで、出会いの確率も高くなる。
その手っ取り早い方法がこれだ。
「飲みニケーション」などと呼ばれ、親睦を深める方法のひとつである飲酒。その効果は出会いにも波及する。
20~30代ではお酒を「非常に飲む」人は「まったく飲まない」人の3倍ちかくが「人生で運命の出会いを経験した」という。
お酒が飲めない人にとっては辛い結果だが、ソフトドリンクで盛り上がるぐらいの勢いがあったほうがいい。
自分に自信を持ってどんどんいろいろな場に出かければ、運命の出会いも出世も手に入るかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・谷葦夫)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年1月22日~2016年1月25日
対象:全国20代~60代の男女1,340名(有効回答数)