朝ドラ『べっぴんさん』高視聴率スタート!モテすぎ潔くんは実在した
NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の第1週の平均視聴率が、20.0%と好スタートを切ったことがわかった。
同ドラマは、子供服メーカー「ファミリア」の創業者・板野惇子がモデルとなっており、戦後の神戸・大阪を舞台に子供服作りに邁進する坂東すみれの姿を描く。ヒロインは芳根京子が演じる。
すみれの幼なじみである野上潔役を高良健吾が演じるが、ドラマスタート第2週目にして3人の女性から想いを寄せられているというモテっぷり。
しらべぇでは、「モテすぎなのでは?」と思われる野上のモデルとなった人物が実在したのかを調査してみた。
■レナウンの戦後創業者だった
調べてみた結果、野上のモデルは実在し、アパレルメーカー「レナウン」の戦後創業者である尾上清だそうだ。
役では、ヒロインを含む3人の女性から想いを寄せられている野上だが、尾上も実際にモテそうな人物だったのだろうか?
調査をしてみると数々の語録が残されており、女性に関して触れる名言も。
「長い間、面倒みてきた人間がえらくなったら寄り付かなくなったので寂しい」といった人がいた。「それは違うでしょう。好きで面倒みてきたんだから、感謝するのはあなたの方じゃありませんか」といったら「なるほどその通りだ」といわれた。
女でもそうなんで、面倒みてきた女が別れたいといっても、ぼくは引き止めない。好きで面倒みたんだから、感謝するべきはぼくの方なんだ。
面倒を見てきた女性に対しても感謝の気持ちを忘れないという器の大きさ。
「レリアンにはなぜ男の店長がいないのですか」ときかれることがある。そういうとき「店員が花瓶をもってころんだら男の店長なら注意しなさいというが、女の店長なら怪我はなかったかときく。小さな店にはこの優しさが必要だ」と答えている。
女性の良さを引き出し、尊重しているということが伝わってくる。
株式会社レナウンの戦後創業者というだけでもモテそうだが、それを差し引いたとしても尾上はモテるのではないかということがわかった。
ドラマがスタートした第2週目にして、3人の女性から想いを寄せられているという理由にも納得だ。
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■脇役なのに主役級
Twitter上では高良演じる野上に対して、どのような反応なのだろうか。
べっぴんさん見てる。潔モテモテやん。
— ちろ (@chirol445) October 10, 2016
https://twitter.com/rin_kom/status/784906201750315013
出演者だけではなく、脇を固めるモデルになった人物も主役級だということがわかる。
高良以外にも永山絢斗、平岡祐太などイケメン俳優がたくさん登場するところにも注目したいところだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma)