村上春樹、ノーベル文学賞逃す ネット民は一斉に「やれやれ」

エンタメ

2016/10/13 20:09

村上春樹ノーベル賞2016

2016年度のノーベル文学賞が発表され、歌手のボブ・ディランが受賞したことがわかった。

受賞を期待されていた日本の作家、村上春樹(67歳)は今年も落選に終わった形だ。



 

■2006年以降、候補の常連も……

2006年にアジア圏出身者としては初めてとなる『フランツ・カフカ賞』を受賞して以降、ノーベル賞候補に名前があがるようになった村上春樹。

イギリスのブックメーカー(賭け屋)では人気1位になるなど、期待値は高かったが、今回も万馬券は紙切れになったようだ。

なぜ、こうも毎年話題になっているにも関わらず、彼はノーベル賞を受賞できないのだろうか?

文学に詳しくない人には少し難しい話だが、批評家によると「政治的なメッセージに欠ける」「社会との関わりを持とうとしない作風」「民族・対抗などの要素がない」などが考えられる理由だそう。

しかし、そもそも完璧な文学などと言ったものは存在しないはず。完璧な絶望が存在しないように。

その大衆性ゆえ世界中にファンを獲得した村上春樹だが、今のノーベル賞の価値観では、評価されないのかもしれない。


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■ネット民は「やれやれ」

今回の落選報道を受け、ネット民は早速「やれやれ」とツイート。

落選を自分ごとのように悲しむハルキストに対し「やれやれ」と言ったり、受賞したボブ・ディランに対し「やれやれ」と言ったり、あるいはとくに意味もなく「やれやれ」と言う人が確認できる。

ファンもアンチも多い村上春樹だが、毎年話題になる作家というのも、彼以外に存在しないのもまた事実。

今後もしばらく、秋になるとこの話題が発生し続けることになりそうだ。やれやれ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・岡本拓