ケンミン8万人調査 富山県民は草食系でリーダーになるのが嫌い?

「俺が俺が」という人が少なく、やはり暮らしやすい地域とも言えそうだ。

2016/10/14 17:30

富山県庁

戦後日本が成し遂げた大プロジェクト、黒部ダム。富山県から長野県に抜ける立山黒部アルペンルートは、人気の観光地だ。「富山の薬売り」の歴史が今も息づき、製薬会社が多い富山県。その県民性には、どんな特徴があるのだろうか?

しらべぇ編集部が全国の男女88,321名に調査した中から、富山県に住む799名を抽出。カイ二乗検定をかけて有意差を判別し、3つのポイントを発見した。


画像をもっと見る

 

①富山県民は草食気質

富山県1

草食系を自認する人の割合は、全国では65%だが、富山県民はさらに5ポイント高い。富山県は「幸福度ランキング」が高いと言われるが、こうした「やさしい県民性」も理由のひとつかもしれない。


関連記事:ケンミン8万人調査!神奈川県民はお酒好きでプライドが高い?

 

②インドア志向も強い

富山県2

寒さや雪のせいか、インドア志向が高いのも富山県民の特徴のひとつ。全国平均を4ポイント近く上回り、4人中3人がインドア派という状態だ。


関連記事:ケンミン8万人調査!頭脳とモテ自慢の東京都民は性にも奔放?

 

③集団では控えめ?

富山県3

草食系でインドア派という背景もあってか、富山県民はリーダーシップを取りたがらない人が多いようだ。「集団でリーダーになることが多い」と答えた割合は、全国平均より6ポイント以上低く、全国でも最小クラス。

ものごとは決まりにくそうだが、「俺が俺が」という人が少なく、やはり暮らしやすい地域とも言えそうだ。

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2015年3月31日~2015年4月20日
対象:全国15歳~90代男女88,321名うち富山県居住者799名(有効回答数)

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

草食系富山県黒部ダム県民性リーダーカイ二乗検定インドア
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング