ボブ・ディランのノーベル文学賞 「日本の歌手なら…」とネット民妄想

話題

2016/10/14 18:00

ボブ・ディランと日本のミュージシャン
(画像出典:Wikipedia

13日、米国のシンガーソングライター、ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞し、大きな話題となった。

受賞理由は「偉大なアメリカの歌の伝統のなかに新しい詩的な表現を作成したため」とのこと。

小説家ではなくアーティストが受賞したのは、史上初。歌詞も立派な文学だと認められたことは、音楽ファンにとっても喜ばしい出来事である。

「世代の代弁者」とも評されるその詞は、難解ではあるものの、人を虜にしてやまない奥深さを持っていると言えよう。



 

■日本のアーティストなら誰が期待できる?

アーティストの受賞が余程衝撃的だったのか、ネット民の中には「日本のアーティストなら、誰が一番ノーベル文学賞に近いか」「誰なら取ってもおかしくないか」など、冗談とも本気ともつかない妄想を繰り広げる人も。

ここでその一部を紹介してみよう。

①BUMP OF CHICKEN 藤原基央

「天体観測」「カルマ」「K」「ラフ・メイカー」などの楽曲で若者から絶大な人気を誇るバンプの藤原基央

哲学的、物語的な彼の歌詞は、ミスチルの桜井和寿も「太宰治級レベルの芸術」と評価するほどだ。


②Mr.Children 桜井和寿

その藤くんを評価した桜井和寿も、名前をあげるネット民が散見。

大衆歌のど真ん中を歩みながらも、その歌詞は常に深い共感を呼び、たくさんの気づきを与えてくれる。

彼の書く詞が素晴らしい芸術作品であることは、もはや多くの人が認めるところだろう。


③西野カナ

若手の歌手では、西野カナの名前をあげる人も見られた。

「会いたくて会いたくて」や「トリセツ」など、従来の作詞観では説明できない魅力で、多くの若い女性を虜にしている彼女。

ボブ・ディランの作品が文学・芸術と認められていなかったように、今はまだ彼女のセンスを理解できない人もいるかもしれないが、将来的に認められる可能性は大いにあるだろう。

この3人の他には、さだまさし、スピッツ・草野マサムネなどの声が見られる。


関連記事:ボブ・ディランがノーベル文学賞受賞!歌手の受賞に驚きの声も

 

■今後の発表が楽しみになる可能性も?

ボブ・ディランの場合、ベトナム戦争や公民権運動などの時代背景もあり、政治的な意味合いを持ってリスナーが聞く部分もある。

その点では現代の日本のアーティストは不利な部分はあるかもしれないが、日本音楽が世界に誇れる芸術であることは間違いないだろう。

果たして、日本人アーティストから文学賞受賞者は現れる日は来るのか……

今後のノーベル文学賞の発表が、今までより少し楽しみになりそうだ。

・合わせて読みたい⇒村上春樹、ノーベル文学賞逃す ネット民は一斉に「やれやれ」

(取材・文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤