ピザハット秋の新作は「耳も激ウマ」らしいので耳だけ食べた結果
昨今、宅配ピザの進化がスゴいらしい。
「らしい」と書いたのは記者自身がピザに詳しくないことの現れだが、最近のものはチーズだけでなく、さまざまな具が耳の中に入っているそうなのだ。
ピザ好きの友人によると、なんでも「とくにピザハットの星型ピザは、耳だけずっと食べていられるくらいウマい」とのことなのだが、果たしてそんなウマい話があるのだろうか?
ピザの耳なんて、残す残さないで議論になるくらいの存在のはず。むしろ、邪魔者と言ってもいいくらいではないだろうか?
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■4×2=8種類の味を楽しめる?
というわけで、しらべぇ編集部でもそのピザを注文してみることにした。「秋のグルメスター4」だ。
A.ピザ:フレッシュモッツァレラのジェノベーゼ 耳:クリームチーズ
B.ピザ:めちゃマヨミート 耳:マヨ・プルコギ
C.ピザ:シシリア風ナスミート 耳:チーズ・カレー
D.ピザ:旨プリ!えびマヨベーコン 耳:エビ・ラタトゥイユ
中身はこんな感じである。それぞれの本体と耳で、リンクはしているが微妙に味付けは異なっているので、全部で8種類の味ががある計算だ。
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■普段「耳しか食べられない」下っ端社員も大満足
というわけで早速実食……と言いたいところだが、一旦我が編集部の社内情勢について語らせてほしい。
日頃からふざけた記事を配信しているしらべぇだが、その実態はかなり厳しい体育会系である。
明確な上下関係が存在し、目上、年上の人間に歯向かうことは絶対に許されない。ふざけているのは記事だけなのだ。
(しらべぇ編集部のとある1日)
自分「1枚でいいんで食べさせてください!」
たつき記者「ならんっ! たわけが!」
その力関係はピザにも現れ、編集部内で下っ端OF下っ端の記者は、デリバリーはもちろん、居酒屋でも今までピザは耳しか食べたことがなかった。
そういう意味で、このピザは記者のような位の低い人間にとっても喜ばしい商品の可能性があるのだ。
前置きが長くなったが実食である。まず最初に食べるのはAのクリームチーズ(の耳)。アップで見ると、たっぷりチーズが入っていることがわかる。
久々に味のあるピザを楽しめるため、喜んでいる記者の図。
なんだか野球漫画に出てくるスゴい魔球を投げるサウスポーのようになってしまったが、持っているのはピザの耳だ。
一口食べてみると、その濃厚さに驚く。誇張ではなくクリームチーズがかなりの量入っている。感覚値で言うなら6Pチーズの1個分くらい。
ほんのり甘く、クリーミーなその触感は、高級店の味わいには及ばないものの、「耳に入っている分」と考えると、なかなかスゴい。
次はBのマヨ・プルコギ味(の耳)。耳だけちぎった瞬間にすぐわかったのだが、肉汁がヤバい。
油が滴り落ちる前にかぶりつくと、そのジューシーさに驚いた。食べやすいよう、少しミンチ状にされた牛肉の旨みが、口の中に広がる。
よく見ると、肉汁で指がテッカテカである。
Cのチーズ・カレー味(の耳)。なかなかスパイスが効いているが、家族で食べられるように調整されているのであろう。
クリーミーさもあって、スパイシーなのに甘みもある不思議な味わいである。
うーん、最近のピザは耳だけでもかなりお腹にくるな……と、草食系ならぬ少食系男子な記者はすでにお腹が膨れ気味である。
しかし、この低糖質万歳なご時世にあって、よくもここまで勇敢に逆方向に振り切れたものだ。
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■Dのエビ・ラタトゥイユの味は……
なお、残りのDのえび・ラタトゥイユ味(の耳)だが、じつは記者は「エビアレルギー」という、本企画には絶望的な体質の持ち主。
ということで、近くにいた京岡記者に代わりに食べてもらったところ……
エビが肉厚でプリプリしている。ラタトゥイユソースの野菜の味もしっかり。もちもちした生地と口の中でよく絡まってとてもおいしい。
とのことである。つまり、友人が言っていた「最近のピザは耳だけでも十分美味しい」のは、決して嘘ではないようだ。
記者は本体の部分を食べていないので正直よくわからないのが、たつき記者によると「全部美味しい」とのことだったので、こちらもオススメできそうだ。
たしかに、見ているだけでウマいことが伝わってくる……。
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■WEB注文なら540円もお得!
ちなみに、今回注文した「秋のグルメスター4」という商品は、通常価格2570円(税込み)だが、WEBで注文すれば2030円(税込み)と540円もお得になる。
また、ハッシュタグで「#ハロウィンで仮装するなら何着たい?」「#ピザハット」「#ハロウィン」をつけてつぶやくと、オリジナルのジェンガなどが当たるキャンペーンも行なっているようなので、もし注文した際はやってみるといいだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・岡本拓 参照:ピザハット公式サイト)