【朝から酒】大阪・新世界の『モーニングセット』がニューワールドすぎる
『モーニングセット』といえば、パンにサラダ、コーヒーといった定番の組み合わせがド定番である。
だが、大阪・新世界のモーニングセットは、その常識をくつがえすあまりにニューワールドすぎるものだった…。
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■新世界で朝食を
そのモーニングセットに出会ったのは、しらべぇ取材班が釜ヶ崎のビジネスホテルでチェックアウトを済ませ、新世界で朝食を探していたとき。
まだ10時前だというのに、すでに多くの立ち飲み屋が開いており地元の人や観光客でごった返していた。
「立ち飲み屋で朝和食なんてのも悪くないな…」と思いフラリと入った店『福政』でモーニングセットがあると書いてあったので、よく見ずに注文すると…
「ビールとチューハイどちらにします?」
と、美人なお姉さんの店員に聞かれる。えっ、ビールかチューハイ!? と思ったが、ここでキョドったら情けない感じがしたので「チューハイでお願いします!」と返答。
朝から酒なんて数十年生きてきて経験したことが無かったが、飲んでみると意外と悪くない。むしろ眠気が取れてシャキッとする。
おつまみは塩昆布とゆで玉子が出てきて、これまたチューハイによく合う。
半熟に茹でられた玉子と、塩気と旨味の強い塩昆布は最強タッグだ。
これでお会計は350円と格安。昼飲みならぬ朝飲みも、なかなかオツなものであった。
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■東京人には新鮮な体験
市場なども近くにある場所のため夜勤を終えて飲む人や、酒を飲んで仕事をしても問題ない人が多い新世界ならではのモーニングセット、取材班のような社畜の東京人にとっては新鮮な体験である。
夜の新世界も悪くないが、朝の新世界もなかなか楽しい。子供向けでないことは確かだが、ニューワールドを楽しみたい大人たちはぜひチャレンジしてみてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)