『砂の塔』を観て「マンション怖っ…」 やっぱ住むなら一軒家?
14日、菅野美穂や松嶋菜々子らが出演するTBSの金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』がスタート。煌びやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描いたドラマだ。
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■視聴者の反応は…
その放送が始まるや、同ドラマに対するつぶやきがツイッターに多く投稿された。
やだやだ、こんなマンションの付き合い。 #砂の塔
— さる (@sarusa310) 2016年10月14日
こーゆードラマ見るとほんと、マンション住まいじゃなくて良かったと思う。うちのまわり、年配のかたばかりだし(^_^; #砂の塔
— ちゃみ (@8_chaco) 2016年10月14日
— おう たかひと (@ohtakatennis) 2016年10月14日
現実に起こらないとは断言できない、マンションならではの住民同士の不和やトラブル。極端かもしれないが、それを考えると「住むなら一軒家」ということになるのだろうか。
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■「一軒家離れ」する若者たち
しらべぇ編集部は全国20〜60代の男女1,368名に、「住むなら一軒家がいいと思う」かを調査。すると…
年代別グラフで、明らかな傾向が判明。若者ほど一軒家に頓着がないのだ。 シェアハウスという新たな住空間が象徴するように、若者の「住処」に対する考え方は変わりつつあるのだろう。
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■都会と地方でも差がはっきり
次に紹介するのは、エリア別の調査結果。
「一軒家主義」は地方に顕著である。反対に「首都圏」や大阪、京都を中心とする「近畿圏」は一軒家に対しての情熱がさほどない。
集合住宅か一軒家か。ドラマを見た直後だと、マンションは怖い、と思うかもしれない。
しかし、一軒家に住んでも、近隣住民との不和は起こりうるもの。重要なのは、ドラマの登場人物たちのように、必要以上に近隣の住民と接続しないことなのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・倉木春太)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1,368名(有効回答数)