タクシーに乗ることに抵抗感はある?千葉県民に多い傾向が
移動の手段として、タクシーに乗る機会もあるだろう。快適で便利であるため利用するのが好きな人もいるだろうが、中には「タクシーには乗りたくない」と抵抗感を示す人々もいるようだ。
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■タクシーに乗ることに抵抗感 約4割が該当
しらべぇ編集部では、そうした人が全国的にどれほど存在するのかを調査してみることに。すると、全体では36.9%。若干ながら、女性にタクシーを嫌がる人が多いよう。
タクシードライバーの多くは男性のため、女性はひとりで乗る際などに不安な面もあるのだろうか。
しかしながら調査の結果、およそ6割もの人はタクシーに何の抵抗感もなく理由しているようだ。
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■すぐタクシーに乗りたがる人に理解できない人も
編集部では、「移動でタクシーにすぐ乗りたがる人が理解できない」という人に話を聞いてみることに。どういう点が気になってしまうのだろうか。
「彼氏が東京都民なのですが、すぐにタクシーに乗りたがるんですよ。ちなみに、私は千葉県民です。
その彼は、たとえ電車1駅の距離でもタクシーを利用します。電車で行けば200円程度で行けるものを、1,000円近くも支払うんです。私は反対しているのに渋々乗るので、もちろんワリカン。ありえませんよ。
彼いわく、『駅まで歩く時間がもったいないから』とのこと。それだったら、早く準備して電車乗れるように逆算して動いて、と思ってしまいますね」(20代女性)
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■千葉県民の約半数はタクシーに抵抗感
ちなみに都道府県別の調査をしてみた結果、興味深いデータが見られた。
先述の千葉県民女性も「タクシーには抵抗感がある」と話していたが、データからも千葉県民の数値の高さがうかがえる。
別の千葉県民からも回答をもらったところ、こうした理由が…
「千葉の田舎のほうにもなると、車がないと生活できません。なので、そもそもタクシーを利用する機会がほとんどないんですよ。そのため車ではない別の手段となると、電車を選びますね。近場での移動で片道1,000円を超えるなんて、想像できません」(30代女性)
このように、タクシーを利用することに対して抵抗があるかどうかは、住んでいるところにも大きく関係しているといえるのかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)