【悲報】「親友は何人?」の問いに→もっとも多かったのは「0人」

2016/10/19 09:30


親友は何人いますか?もっとも回答が多かったのは「0人」1
imtmphoto/iStock/Thinkstock

インターネットの普及により、ブログやSNSのコミュニケーションが深まり、今まで縁のなかった人たちとの交流が生まれている。

一方で、マンションの隣の人となりを知らない、町内会に参加しない。会社の飲み会に参加しない若者や、ひきこもる学生など、近所や地域社会、会社、学校での関わりが薄れている。

しらべぇ編集部では、全国の20~60代男女1,351名を対象に、どのくらいの人たちが日ごろ、友人関係を構築できているのか、調査を実施した。


画像をもっと見る

■親友は何人いますか?

親友の人数を聞いてみたところ、もっとも回答が多かったのは「0人」の38%。3人以上と回答したリア充は28%だった。

平均すると、ひとりあたり2名弱の親友がいる計算になる。

sirabee20161019shinyu1

世代別で集計すると、50代、60代で親友の数が多くなっている。学生のころにインターネットのなかった世代は、一期一会の絆を大事にしている傾向があるのだろう。

sirabee20161019shinyu2


関連記事:親友に新しい友達ができるのは寂しい?男女で大きな意識差

■年収が高いほど親友が3人以上いる割合も高い

また、年収別に集計すると、年収が高くなるにつれて、親友が3人以上いると回答した人の割合が多くなり、年収1,000万以上の過半数があてはまる。

プライベートで腹を割って本音で話ができる相手が多いほど、仕事面に生かすことができているようだ。

親友は何人いますか?もっとも回答が多かったのは「0人」4

学生時代とは違い、大人になってからの人付き合いは、なかなか心を許せるまで発展しないことも多いだろう。

また、SNSで知り合ったネットの友人くらいが、自分の本音を話しやすいと考えている人も多い。親友がいないと回答した人にとくに多い傾向かもしれない。

ストレスの多い現代の社会に、親友に頼るのか、ネットの友人に頼るか、選べるに越したことはないのだが…。

・合わせて読みたい→親友に新しい友達ができるのは寂しい? 男女で大きな意識差

(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

qzoo-200x94【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1351名(有効回答数)

SNSネット友人調査親友ストレス発散
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング