永遠のライバルがいる?職業によって有無の差大きく
2016年11月8日にアメリカ大統領選挙が予定されている。日本でも参議院選挙が実施されたばかり。政治の世界はライバルを蹴落とし叩き潰すことで成功できる世界だ。
少年誌でもライバルの存在は、恋であれ、スポーツであれ、バトルであれ用意されている。ドラゴンボールでも悟空とベジータは長年ライバル関係として切磋琢磨してきた。
現実にライバルがいる人はどれくらいの割合なのだろうか。ライバルの有無によって人生に影響はあるのだろうか。
しらべぇ編集部は、全国の20代~60代男女1,368人に「永遠のライバルがいる」か、調査を実施した。
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■若い男性ほど永遠のライバルがいる割合が高い
ライバルがいると答えたのは全体の6.4%だった。やはり、現実世界にライバルが存在する人は少数派のようだ。ただ男女では男性がやや多いとの回答が得られた。
男性の年代別で見てみると、60代と20代では倍近い数字が出ていた。永遠のライバルと思っていたとしても、やはり年を追うごとに想いは薄れていくのか。
逆に高齢に達しても永遠のライバルと思える相手がいる人生もあるのは、すこし羨ましくもある。
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■職業によっても違いあり
永遠のライバルがいると答えた人が圧倒的に多かったのは経営者や会社役員の人だった。やはり永遠のライバルを意識することで育てられた闘争本能はビジネスでも大きな強みとして発揮されるのだろう。
心にも筋肉はある。常に欲望や感情は動かしておかなければ、どんどんその働きは衰えていくのだ。心にライバルがいることで、いざというときにもうひとがんばりできることも多い。
今からでも遅くない。自分のライバルを設定してみてはどうだろうか。見えていなかった自分のやるべきことが見えてくるかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1368名(有効回答数)