観る意味なし?映画館のスタッフロール「嫌だけど観てる」派も

エンタメ

2016/10/27 05:30

映画館
danr13/iStock/Thinkstock

テレビやパソコン、今やスマホでも手軽に観ることができる映画。とはいえ、映画館の大迫力スクリーンで鑑賞するのが王道の楽しみ方だろう。

その映画館での鑑賞について、ひとつ問題がある。それが、上映後の「スタッフロールを観るか否か問題」だ。

しらべぇ編集部は、上記の問題について全国の男女123名に街頭およびSNSによるヒアリングを実施した。




 

■最後まで観る人が8割

調査の結果、82.1%の人がスタッフロールを「観る」と回答。スタッフロールも映画の一部、ということだろうか。

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一方で、6.5%の人が「観ないで帰る」ということも明らかになった。作品自体の上映は終わったから帰る、ということだろう。

また、気になるのは「帰りたいけど観る」という回答だ。11.4%の人が我慢してスタッフロールを観ている状況に。

編集部は、回答をした人に取材して意見を聞くことに。


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■損をしないために観ている「観る派」

「最後まで観ますね。別に楽しいわけではないのですが、念のためという感じですね」(50代・男性)


「観たくはないですけど観ますね。もし、スタッフロールのあとに重大発表や、作品の大どんでん返しのようなオチがあったらと思うと、夜も眠れません」(20代・男性)


スタッフロールを観たいというわけではなく、「損をしないため」に観ている、ということだ。


■観る時間が無駄の「観ない派」

「観ている意味がわかりません。何を待っているんだろう、という感じです。最後まで観ていたら、劇場が混雑するじゃないですか」(30代・女性)


「すぐに劇場を出ますね。待っている時間が無駄だと感じます。どれだけ作品自体が楽しくても、待っている時間で興奮が冷めてしまいます」(20代・男性)


待っている時間を苦痛だと感じるのは、せっかちだったり、無駄を許せない性格なのだろうか。


■劇場や友人が気になる「帰りたいけど観る派」

「劇場にいる大半のお客さんは残っていますし、席を立ったら迷惑なので最後まで観ますね。ただ、本音は早く帰りたいです」(20代・男性)


友人と映画を観に行くときは『帰ろう』と言えないですね…。もし一緒に行く人が映画好きの人ならなおさらです」(20代・男性)


「帰りたい」という気持ちがありながらも、劇場や友人を気にして帰ることができないようだ。空気を読みあう日本人だからこそだろうか。


「観る派」の人たちに取材していく中で、「重大発表やオチなどがないなら教えてほしい」という意見をいくつか聞くことができた。やはり、基本的には好んでスタッフロールを観たいわけではない、ということだろう。

たかがスタッフロール、されどスタッフロール。人それぞれ考え方や行動があるようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・伊藤大生

【調査概要】 方法:街頭、Twitter、Facebookでのヒアリング
調査期間: 2016年9月28日〜2016年9月30日
対象:10代~60代男女123名(有効回答数)