ケンミン8万人調査!鳥取県民はスタバ嫌いで「将来より今」派?
鳥取といえば、砂丘。じつは規模では日本最大ではないが、観光向けのラクダ試乗や砂丘を活かしたラッキョウの生産でも、よく知られている。
そんな鳥取県に住む人々には、実際どのような特徴があるのだろうか。
しらべぇ編集部が全国の男女88,321名に調査した中から、鳥取県に住む483名を抽出。カイ二乗検定をかけて有意差を判別し、3つのポイントを発見した。
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①スタバ人気は低かったが…
47都道府県のうち、最後までスターバックスコーヒーが出店していなかった鳥取県。2015年5月に、ついに県内1号店が開店し、大きな話題となった。
こちらの調査はその1ヶ月前に実施したということもあってか、スタバが好きな鳥取県民の割合は、全国平均より6ポイント以上低い。
現在では、鳥取市と米子市に1店舗ずつ運営されており、鳥取県のスタバファンも増えていることが予想される。
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②鳥取の生活は楽しくない?
今回の調査で判明した特徴のひとつは、生活への満足度の低さ。
「今の生活が楽しい」と考える人の割合は、全国平均より9ポイント近く低く、5割強に過ぎない。
鳥取は過疎の代表格とされる県のひとつだが、そうした人や店の少なさが不満となっているのだろうか。
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③将来よりも「今」が大事
今の生活を楽しめている人が少ない鳥取県民だが、「将来と今」では今を重視する傾向が強い。
全国平均とは7ポイント以上の差が開き、「将来に備えるより今が大事」と考える人が過半数となった。
過疎化が進む地域に未来の希望をつくることこそ、政治の重要な責任だ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年3月31日~2015年4月20日
対象:全国15歳~90代男女88,321名うち鳥取県居住者483名(有効回答数)