ジャニーさんの遺言?ジャニーズJr舞台での「本気の指導」でケガ人も…

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ジャニヲタ歴30年ライター、ナンシー関ヶ原です。

ジャニーズは1年を通して、コンサートのほかにミュージカルや演劇などたくさんの公演を行なっています。

そのなかでも一番ジャニーさん色が強いのが「ジャニーズワールド」というミュージカルです。和訳すると「ジャニーさんの世界」。

ジャニーさんがお気に入りの子をキャスティングして直接演技の指導し、遺言めいた内容も登場したようですが…


 

■ジャニーさん本人が戦争反対を語るストーリー

「ジャニーズワールド」はジャニーさんがモデルという劇場プロデューサーと、舞台に出ている青少年たちが時空をこえた旅に出るお話です。

2012年に初演。その以降、キャストとストーリーを少しずつ変えながら毎年演じられています。その中で必ず出てくるシーンが第二次世界大戦。

ジャニーさんの化身といえる「プロデューサー」役の内博貴くん(元・NEWS/関ジャニ∞)が「人類が争ってきた悲劇」と説明しながら、たくさんのジャニーズJr.が戦い死んでいくシーンが描かれます。

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今年は、アイドル雑誌ランキングで「恋人にしたいジャニーズJr.」ナンバー1に何度も耀いている岩橋玄樹くんが特攻隊の役を担当。

「父上、母上、お国のために戦います!」とシャウト、飛び降りて暗転。

小柄で色白、声も小さい岩橋くんに、あえて大声で叫ばせるシーンに、女子中高生のお客さんも心動かされてる様子でした。

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またアフリカ系アメリカ人と京都人のハーフ、プチアフロの金髪ヘアーの関西Jr.草間リチャード敬太くんが米軍の役を担当し、日本兵を撃ち殺すシーンもあります。

ジャニーさんは第二次世界大戦をかなり残酷に描き、戦争反対を訴えます。

ジャニーさんは第二次世界大戦中にアメリカにいて、敵国の日本人として憎まれ苦労したいう説もあり、ジャニーさんが毎年、日本軍とアメリカ軍が戦うシーンを入れることには熱いものを感じます。

人類の悲劇について語るのも重要ですが、目の前で起きていたメリー喜多川氏とSMAP元マネージャーの争いは止められなかったのか…というツッコミはさておき、「ジャニーズワールド」はジャニーさんが直接メッセージを語る珍しい作品。

80歳をこえるジャニーさんからの遺言のような内容にも感じられます。


 

■白目むき出しで踊るJr.や骨折するJr.

ジャニーさんは、このミュージカルの稽古現場にも足しげく通っているようです。

先述の岩橋くんのコメントによるとジャニーさんが「曲は1つのドラマ。1小節ごとに気持ちを込めて表現ないと」と熱く指導したそうです。

この指導に激しく共感したと思われるジャニーズJr.松倉海斗(まつくらかいと)くん。松倉くんはステージの後ろのほうでスポットライトも当たらないときでさえ、全身全霊で踊り、観客の話題となりました。

火曜サスペンスドラマで人の首を絞め殺す犯人役のような、白目をむいた猟奇的な表情をする松倉くん。瞳孔開きっぱなしで鬼気迫る顔で踊っていました。

このように連日激しいステージを繰り広げ、関西ジャニーズJr.福本大晴(ふくもとたいせい)くんは足を骨折。

余計なお世話ですが、高校生Jr.である大晴くんが、ジャニーズ事務所ときちんと労災交渉ができているのか心配です。


ケガ人を1名出しましたが、2016年「ジャニーズワールド」は10月25日、千秋楽を迎えました。

12月からはこの舞台の進化版だと思われる「ジャニーズ・オールスターズ・アイランド」がKis-My-Ft2など主演で東京・帝国劇場で行なわれます。

狭いステージに最大で100人以上のジュニアが集まり踊る場面も予想され、新たなジャニーさんの世界に注目です。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ナンシー関ヶ原

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