マツコが指摘!漫画・アニメの実写化への文句はもうダサい?

映画実写化
※画像は映画『デスノート Light up the NEW world』公式ホームページのスクリーンショット

漫画やアニメの実写化は、そのニュースが出る度に批判を浴びる。

10月26日に放送されたバラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)では、「漫画やアニメが実写化されたときに憤慨する人に腹が立つ」という視聴者からの投稿を紹介しており、マツコ・デラックスと有吉弘行が持論を展開した。



 

■漫画・アニメ実写化の成功トップ3は?

同番組が10代〜60代の男女500人に行ったアンケートによると、実写化に成功したと思う作品は下記の結果になったという。

1位 『DEATH NOTE(デスノート)』(出演:藤原竜也、松山ケンイチ他)(2006年)

2位 『のだめカンタービレ』(出演:上野樹里、玉木宏他)(2006年)

3位 『花より男子』(出演:井上真央、松本潤他)(2005年)


有吉は「モノマネでは納得されないし、原作に近い人がやればいいっていうものではない。ルパン三世は小栗旬ではなく、体型的には矢部太郎(カラテカ)だけど、そういうことではないもんね」と持論を展開。

マツコも、「矢部だと生命力を感じない。逃げ切れるのかなって」と答える場面も。


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■原作キャラクターの再現率

『DEATH NOTE』のL、『のだめカンタービレ』の野田恵など、その強烈で独特なキャラクターがゆえに、再現不可能と思われてきた。しかしTwitter ではこんな声も…


松山ケンイチが演じるLは、個性派俳優という殻を脱ぎ捨て、それまでのイメージを一新したような再現率の高さで評価を受けた。

上野樹里が演じた野田恵も、独特な口調や雰囲気をそのまま憑依させたような演技が賞賛され、上野樹里といえば「のだめ」という人も多いのではないだろうか。


■実写化に文句を言うのはもうダサい

しらべぇでも今年に入ってから、アニメ『天才バカボン』の記事や、 マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の記事で実写化の話題を取り上げてきたが、いずれも実写化に疑問の声があがっている。

漫画やアニメが好きで、実写化を多数観てきた30代男性にも話を聞いてみると…

「ジョジョの実写化はこれこそ再現できないと思っていたので、正直びっくりしましたし、『ジョジョ立ち』だけは中途半端にやってほしくないです。


実写化全般でいえる問題点は中途半端なこと。キャラ作りにしても話の構成にしても。話の内容が変えられたものはたくさんありますが、原作に愛があって丁寧に作られているものだと納得して観れますし、キャラ作りも徹底していると口コミで聞いて、公開されてから観に行くと決めた映画もあります」(30代男性)


これについては、マツコも番組内で「アニメが原作の実写化って多いし、今文句言う人はちょっとダサい。アニメや漫画の地位があがったと思ってカリカリしないで」と話していたが、実写化はそのときの人気若手俳優が器用されるのが多いことも、批判の対象になる。

しかし、原作ファンが納得するのは、モノマネなどという中途半端なものではなく、キャラクターへの憑依性が重要になってくるようで、評判がよければ観に行こうという気持ちにもなるようだ。


10月29日(土)には、漫画原作の実写成功1位だった『デスノート』の続編、『デスノート Light up the NEW world』が公開。

メインキャストは東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の若手実力派俳優3人だが、2006年版でも人気だった戸田恵梨香が演じるミサミサ(弥海砂)や、藤原竜也が演じる夜神月、松山ケンイチのLも出演する今作。

どれほどの再現がなされているのか、改めて確かめてみたいものだ。

(取材・文/しらべぇ編集部・山吹彩野