ZOZOTOWNがマリーンズを買収？ファンは何を思う…

「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイが、千葉マリンスタジアムのネーミングライツ権の優先交渉権を獲得したことが判明。

■QVCが契約解除を申し出

千葉マリンスタジアムは2011年3月からテレビショッピング専門チャンネルQVCジャパンがネーミングライツ権を取得し、『QVCマリンフィールド』と改称された。

まだ契約は残っていたが、今年になり同社が契約解除を申し出。これを受けてロッテ球団と千葉市が新スポンサーを探し、入札を公募した。

これに数社が興味を示し、千葉市がスタートトゥデイを選定。今後協議を経て正式契約し、11月中旬にも新名称が発表される。

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■球団取得も視野に？

ロッテ本社は現在お家騒動の真っ最中で、会社が揺れている状況。さらに球団も赤字続きで、「身売りするのではないか」という噂がつねに存在している。

そのような状況で社長が千葉県に愛着を持ち、潤沢な資金を有しているといわれるスタートトゥデイが球場のネーミングライツ権を獲得したとなれば、「一緒に球団も」となっても不思議ではない。

ロッテとしても球団を売却することで、経営立て直しをアピールできる狙いがあるだけに、両者の思惑は一致することになる。ただし、現状でそのような動きはない。

机上の空論だけでは、チーム運営は不可能。ロッテはパ・リーグではもっとも歴史のある球団だけに、愛着を持っている人は多く、抵抗も少なからずあるだろう。

やはり買収後、強い球団を作ることができるかが鍵。しらべぇ編集部の調査でも「強いチームを応援したい」と考えている人が多いことが判明している。

豊富な資金力で有力選手を揃えることができれば、ファンも納得するはずだ。

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■ファンの意見は

ロッテファン歴30年のSさんに話を聞いてみた。

ZOZOTOWNマリーンズが誕生することはあるのだろうか。

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（取材・文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年7月22日～2016年7月25日
対象：全国20代～60代の男女1376名（有効回答数）