1足1000万円!WiFi・液晶・充電機能つきの超ハイテクスニーカーが凄い

先日、オークションサイト「ebay」に出品された超ハイテクスニーカー1足に、97,877ドル、日本円でおよそ1,000万円の価格がつき、話題になっている。

「未来のスニーカー」といえば、映画「バックトゥザフューチャー」の中に登場した自動で紐を調節してくれるNIKEのスニーカーを思い浮かべる人も多いだろう。

あのスニーカーは映画公開時の1989年に描かれた未来の靴だ。

もし、2016年を生きるデザイナーが近未来のスニーカーをデザインしたら。どんな一足が誕生したのだろうか?



 

■至れり尽くせりなゴージャススニーカー

※画像はYouTubeのスクリーンショット
※画像はYouTubeのスクリーンショット

サイドから見た感じだと、ちょっとゴツめで、Bボーイファッションなどと相性が良さそうなシンプルなスニーカー。

しかし、見た目からは想像できない、とんでもなく多機能な未来を予感させる一足なのだ。名前は「ヴァージン・アメリカ・ファーストクラス・シューズ」。

ヴァージンアメリカ航空のファーストクラスをイメージしてデザインされた、ラグジュアリーな仕様になっている。

素材にはイタリアンホワイトレザーを使用し、LEDライト、Wi-Fiスポット、スマホの充電、動画を再生できる液晶画面と、飛行機の座席シートベルトをイメージしたバックルが付いている。

履いて外出すれば、いちいちWi-Fiが飛んでいる場所やスマホを充電するために電源を探す必要もない。お気に入りの動画を再生しながら歩けば、道行く人達の視線は釘付け間違いなし!

こちらの動画では「ヴァージン・アメリカ・ファーストクラス・シューズ」の制作過程も見ることができる。

https://www.youtube.com/watch?v=0niDdtLSyeo


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■オークション用の一点モノ! 収益は寄付に

スニーカーの歴史を変えてしまいそうな一足だが、一般発売される予定はない。ebayに出品するためだけに、サンフランシスコのデザイン会社が制作した一点ものである。

収益は靴や衣料品を購入することができない貧しい人々を支援する非営利団体Soles4Soulsに寄付されるとのことだ。

さすがファーストクラス。もはや庶民の手が出る範疇を大きく超えてしまっている。

今すぐには無理でも、近い将来、こんな超ハイテクスニーカーを普通に履く時代が訪れるのかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・狐月ロボ

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