経験者が語る「タワーマンションを買うのはとんでもないリスク」な理由
窓を開ければオーシャンビュー。セキュリティもバッチリな『タワーマンション』を買うことは、多くの人たちの憧れでもある。
だが、タワーマンションを購入する前にお試し期間として賃貸で住んだ男性いわく「タワマンを買うのはとんでもないリスク、とくに湾岸エリアはダメ」なのだという。
庶民からすると優雅でハッピーな暮らしのように思えるが、いったいなぜとんでもないリスクになってしまうのだろうか?
それはたった4つの理由ですぐにわかるらしい。
①エレベーターの渋滞がスゴく、外に出るだけで大変
「ずっと在宅で仕事できる人ならまだいいですが、通勤・通学・通園の時間帯、だいたい朝7時から8時ぐらいのあいだはハンパじゃなくエレベーターが混むんです。
すると部屋からマンションを出るまでに10分から15分かかることも珍しくなく、それだけでストレスが相当たまります。
もし忘れ物なんてしたらそれだけで30分ぐらいロスしますからね。一軒家なら2~3分で済むのに…」
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②1人でふらっと寄れる飲食店が徒歩圏内になく、休日は激混み
「湾岸エリア(台場・有明周辺)のタワマン周辺には、1人でふらっと寄れるような気軽に使える飲食店がありません。
あってもタワマン在住者のたまり場になっていることが多く、イチイチ挨拶をしなければいけないのでちょっと疲れるんですよ。
あと、土日になるとお台場には観光客が多数訪れるので、飯を食いに行くのもひと苦労。エリア的に個人のお店を出しづらいので仕方ないですけどね…」
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③共用スペースにおかしな人がいる可能性がある
「私の住んでいたタワマンは大浴場とジムが付いていましたが、どちらも毎日のようにちょっとアレな人がいて使うのをやめました。
共用エリアを使ってないのに自分の管理費や修繕積立金が使われると思うとバカらしいでしょう? 使ってない人は安くしてもらえるならいいですけど、それはムリですし不公平ですよね。
トレーニングジムは個別で契約したほうが何かあったときにすぐ退会できますし、冷静に考えればジムが近くにある家に住めばいいだけの話なんです」
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④居住者が多いため事故物件化のリスクも
「これは湾岸エリアに限らない話ですけど、タワーマンションに住む人は、全員健康な精神を持った人とは限りません。
たとえば某マンションでは住人同士での傷害致死事件が起きたり、飛び降り自殺も起きています。
事故物件検索サイトで検索すればすぐ分かりますが、かなりの数のタワーマンションで人が亡くなる事件や事故が起き、事故物件化していることが多いんですよ。
自分が住んでいる部屋でなくても気味が悪いでしょ? こういったマイナス要素になることが起きやすいのも、タワマンのデメリットです」
この話を聞くだけ「絶対住みたくない…」と思ってしまうが、セキュリティがしっかりしている分変な人が入ってくる心配はないのでは? と改めて聞いたところ
「マンション内に変な人がいる可能性も高い」
と言われてしまった。優雅に見えるタワマン暮らしも、楽ではないようである。
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(文/しらべぇ編集部・ロバ耳太郎)