女をなめんな!会社で「女だから…」と受けた理不尽な扱い3選
女性の社会進出が進んでいるといわれる昨今だが、世の中にはまだまだ会社で差別されている女性も多いらしい。
しらべぇ取材班は、女性たちに、会社で「女だから…」と受けた理不尽な扱いを調査してみた。
①男性社員が使ったコップは女が洗う
「うちの会社では、『洗い物は女の仕事』という暗黙のルールがあります。そのため、男性社員はコーヒーなどを飲んで使ったコップを、
『洗えよ』と言わんばかりにシンクに置きっ放し。忙しくて手が回らないと『ねぇ、なんでコップ洗ってないの? 今すぐ洗いにいって』とキレてくることも。
また入社したばかりの新人男性社員もその暗黙のルールを教えられているので、自分のコップを『これお願いしますね』と、上から目線でシンクに置く。
『女はおまえらの召使いじゃねぇーよ! コップくらい自分で洗えよ!』と、叫びたくなります」(Sさん・27歳)
関連記事:1ヶ月で退職!女性新入社員が暴露「ブラックすぎる会社」
②会社の飲み会でキャバクラ嬢扱い
「うちの会社は、取引先などを招いてよく懇親会という名の飲み会を開きます。当然、あくまでも飲み会という立ち位置なので、残業代などは出ません。
にも関わらず、男性社員は飲食をしてワーワーと自由にはしゃいでいるのに、女性社員は席にも着けずに、お酒を持って取引先をまわるという仕事があり。
取引先の人の中には、お酒をついでいる時にお尻を触ってきたり、『まぁまぁ、ここ座りなさい』と横に座らされて下品な話をしてきたりする人もたくさん。
嫌がると上司から『困るよー。取引先さんだよ?』と…。無給でこんなキャバ嬢みたいな扱いさせるなんて、女性社員をなめてるとしか思えない」(Eさん・29歳)
関連記事:「毒親」に育てられた人の割合を調査!過酷すぎる体験談も
③すっぴんというだけで激しく叱責する
「一度だけ、熱が39度近くあり、すごく具合が悪かったんですが仕事の締め切り上、どうしても出勤しなければならない時があったんです。
その時に、口紅をつけたり髪は整えたりなど、最低限のことはしましたが、ほぼスッピンで会社に。そうしたら男性上司に呼び出され、
『化粧をするのは社会人の身だしなみだ』『女として恥ずかしくないのか』『みっともない。会社のイメージが悪くなる』と激しく叱責…。
男性は目ヤニがついていようと、ワイシャツがシワシワだろうと、何も言われないのに…。女性ばっかり理不尽すぎます」(Mさん・30歳)
会社によっては、まだまだ女性を下にみるなどの傾向が残っているところがあるようだ。
・あわせて読みたい→居酒屋のアルバイトが嘆く「客からの理不尽なクレーム」3選
(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)