【衝撃】くら寿司が『牛丼』発売!魚介だしベースで牛丼屋も真っ青なウマさ
『冷やし中華』や『シャリカレーパン』、『イベリコ豚丼』などの人気謎メニューを連発する回転寿司チェーン「くら寿司」が、またスゴい商品を作った。
どんなメニューかというと、なんと『牛丼』。しらべぇ編集部も新商品発表会を取材したので、正直なレビューをお伝えしよう。
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■甘くてジューシー
開発に6年をかけたというガチな牛丼だが、開発者によると「牛丼はシンプルがゆえに一歩間違えると味がブレる」とのこと。約2万杯・500種類の試作を経て完成したという。
寿司屋ならではの食材「マグロ・カタクチイワシ・ウルメイワシ・カツオ・ソウダガツオ・アジ・サバ」をタレに盛り込んでいる。見た目は普通の牛丼と変わらない。
ひと口食べてみると、特製タレが米に深く染み込み、甘い味付け。肉が柔らかく溶けていく。国産のタマネギは甘みが強くトロッとした食感が良い。絶妙な煮込みのバランスだ。
米は、シャリに用いるものとは別に炊飯している徹底ぶりだ。好みにあわせて、ガリをのせてもうまい。
企業として「食の戦前回帰」を理念に掲げており「うま味調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料不使用」の徹底ぶりだ。
女性や子供からも人気が出そうなこちらの牛丼は、11月4日(金)から全国の「くら寿司」379店舗で370円(税別)で販売する。
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■牛丼を超えた牛丼?
登壇したくらコーポレーション田中副社長は「専門店にも負けない本格的な商品開発を通じ、お客様満足の向上に務めていきたい」と明言。
吉野家の牛丼(並)が380円(税別)、松屋の牛めし(並)が290円(税別)と比較しても「くら寿司」の牛丼は強気な価格だが、充分に満足できる美味しさだ。
牛丼販売のタイミングに併せて、一時販売を休止していた『7種の魚介だれ すしやの天丼』も平日限定で発売を再開する。
こちらも、はしでつまんでもヘタレない本格的な「えび」と「いか」を贅沢に使用している。注文を受けてから調理し、揚げたてが食べられる本格さだ。
お寿司・ラーメン・カレー・牛丼・天丼と、まさに「味のグランドスラム」を達成する「くら寿司」から今後も目が離せない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)