大阪の暴走族イベント『イレブンスリー』で国道封鎖 飲食店も22時閉店に
11月2日の夜から3日未明にかけて行われる、大阪・岸和田市の暴走族イベント『イレブンスリー』。
この日は毎年多くの暴走族が国道26号周辺に集結し、近隣からのクレームも絶えない状況になっているが、2016年は大阪府警も本腰を入れてイベントを止めようとしているようだ。
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■2016年は初の交通規制を実施
しらべぇ取材班が岸和田警察署に取材したところ、大阪府警の対策としては、まず2日夜10時から国道26号線「西之内町南~中井町交差点」のおよそ2kmを通行規制。
その後、暴走車両の集まりを見つつ、じょじょに規制範囲を広め、最終的には朝5時まで畠中2丁目~葛の葉町北交差点まで範囲を広げる予定とのことだ。
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■近隣の飲食店も22時閉店
また、昨年までは通常営業していた近隣の飲食店にも、午後10時以降の営業を自粛する通達が出されている。
昨年は行なっていなかった交通規制に警察官を配備するため、仮に飲食店でトラブルが起きた場合に、その対処まで手が回らない恐れがあるという理由のようだ。
規制強化によって、周辺にある他の道路へ暴走車両が流れる可能性もあるため、近隣住民は2日夜から3日朝にかけては出歩かないほうがいいだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)