太っている人は他でも努力しなそう！女子からきびしい評価が…
健康促進や見た目の追求から、ダイエットに取り組む人は年代を問わず多い。ダイエットは食事制限と運動が基本だが、それができない人をはきびしい目で見られているのだろうか。
しらべぇ編集部では、「太っている人は、すべてにおいて努力をしなさそう」に見えるかの調査を実施。その結果、全体では33.2%が太っていると他でも努力しなさそうだと答えたのだ。
■女性は太っている人にきびしい
男女別では、明らかな違いが。
男性よりも女性のほうが、圧倒的に高い割合なのだ。たしかに、女性のほうが体型維持のために努力を続ける人が多いだろう。自分が努力しているので、していない他人にきびしい目を向けてしまうのかも。
女性からは、身近な人に対してこんな意見が。
「痩せたいといいながら、食べてばっかり知人がいる。スポーツクラブも続かなかったし、努力したくないんだと思った」（30代女性）
一方、男性からは、太っている成功者についての話が出た。
「高学歴で数年前に独立した知り合いが、付き合いが多いためか他人かと思えるほどに太りだした。もとは童顔だったので、仕事をする上では貫禄が出て都合がいいと言っている」（40代男性）
太っていることは、マイナスな面だけではないことがわかる。
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■ナルシストと面食いも太っている人にきびしい
傾向別では、見た目を気にするふたつに注目をしてみよう。
自分をナルシストだと思っている人は、半数近くと多い割合である。やはり美意識が高く、ただうぬぼれるだけでなく自分も努力をしているのであろう。
また面食いだと思っている人も、4割以上と高い結果に。ビジュアルを気にする人は、太っている人にきびしい評価を下すことが多いようである。
ダイエットは苦手でも、勉強や仕事で手腕を発揮する人は大勢いる。体型だけで他の部分の評価も下げるのは、少しきびしいすぎるのではないだろうか。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年10月21日～2016年10月24日
対象：全国20代～60代の男女1,387名 （有効回答数）
