犯罪なのか?「使えそうなゴミ」をそっと持ち帰ったことある人の割合
まだ使えるかもしれない物が道に捨ててあり、思わず拾ってしまいたくなる衝動にかられたことがある人は、少なからずいるだろう。
持ち帰ってしまいたいと思いつつも、行動に移すことは別問題だ。
そこで、しらべぇ編集部では、全国20代〜60代の男女1387名に「使えそうなゴミをそっと持ち帰ったことがある人」がどのくらいいるのか、調査してみた。
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■買えるか買えないかは関係ない?
一般的に考えると、年収の高い人の方が新品を購入できるため持ち帰らないイメージだが、年収1000万円以上の人が20%を超えるという驚きの結果になった。
どうやら物を買えるか、買えないかの問題ではないようだ。
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■人だけでなく物も欲しがる?
「二股以上したことがある」に「あてはまる」と回答した人は、28.5%という高い数値になった。
人だけではなく、物に対しても「欲しがりちゃん」なのかもしれない…。
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そもそも犯罪なのか?
そもそもゴミを持ち帰るということは、犯罪に値することなのだろうか? 弁護士に聞いてみた。
「粗大ごみのシールが貼られてある粗大ごみは、自治体の所有物ということになります。
自治体によって持ち帰るのを黙認しているところと、厳しく取り締まっているところがあります。
道端にあるゴミは遺失物となるので、場合によっては窃盗罪の罪に問われることもあります。(30代男性・弁護士)」
法律的には極めてグレーなラインのようだ。
物を大切にする心が強い人は、拾ってしまいたくなる衝動にかられてしまうかもしれないが、トラブルを避けたいのなら、持ち帰らないほうがよさそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニートgoma)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1387名(有効回答数)