ケンミン8万人調査！坂本龍馬を産んだ高知県民はギャンブラー気質？
維新の英傑、坂本龍馬の故郷である高知県。薩長同盟をしかけたその人生は、明治維新を前に志半ばでついえたが、今も高知龍馬空港など県を代表する人物として名が残る。
三菱財閥の創設者、岩崎弥太郎も高知県出身。龍馬とは幼なじみだった。そんな高知県民には、どのような特徴があるのだろうか。
しらべぇ編集部が全国の男女88,321名に調査した中から、高知県に住む438名を抽出。カイ二乗検定をかけて有意差を判別し、3つのポイントを発見した。
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①焼き鳥は「タレ派」が圧倒的
高知県といえば「カツオのたたき」の印象が強いが、鶏肉も「土佐はちきん地鶏」というブランドがある。
高知県民は焼き鳥を食べる際、塩ではなくタレにこだわりがあるようだ。全国的には塩派・タレ派がほぼ真っ二つなのに対して、高知県ではタレ派が7割に迫る。
高知を訪れた際は、はちきん地鶏のタレ焼き鳥で食べてみるといいかもしれない。
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②サッカーには興味なし
阪神タイガースが安芸市でキャンプを行い、阪神の藤川球児投手や江本孟紀氏など多くの名選手を産んできた高知県。
その一方で、サッカー人気はかなり低い。全国平均とは9ポイント以上の差が開き、サッカーファンは4割強しかいないことがわかる。
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③高知県民はギャンブラー？
高知県は地方競馬の競馬場がある12の都道府県のひとつで、四国では唯一の高知競馬場がある。
日本競馬史上2位の109連敗を達成し、大きな注目を集めた競走馬ハルウララは、高知競馬場の所属馬だった。
そうした環境もあってか、高知県民の「ギャンブル好き率」は全国平均を7ポイント近く上回る。
もしかしたら、坂本龍馬や岩崎弥太郎など、既存の枠組みに挑んだチャレンジャーたちも、こうした山っ気が育てたのかもしれない。
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（取材・文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年3月31日～2015年4月20日
対象：全国15歳～90代男女88,321名うち高知県居住者438名（有効回答数）
