若者のワイン離れ?月1回以上飲む人は3割を下回る
秋も深まり、ボジョレ・ヌーヴォーの解禁や、クリスマス、年末年始のパーティーなど、ワインを飲む機会が増える季節がこれからやってくる。
かつて、ワインは高級で特別なお酒のイメージが強かった。最近では手ごろな価格になり、気軽に楽しむ機会が増えている。
しらべぇ編集部は、全国の20~60代男女1,357名を対象に「ワインのたしなみ方」について調査を実施した。
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■月に1回以上飲む 4人に1人
「ワインを飲む頻度」について聞いたところ、月に1回以上飲むと回答した人はあわせて26.5%。なかでも毎日飲むと回答した人は2.9%で、少なくない。
反面、まったく飲まない人も46%。20代、30代は5割を超えている。若者層は家でボトルを空けても飲みきれないので、敬遠する人も多いようだ。
以前しらべぇで紹介した「超カンタンで完璧な飲み残りワインの保存法」も試してほしい。
また、ワインをまったく飲まない割合と週1以上ワインを飲む割合は、女性が男性に比べて高い。一般的にお酒を飲む習慣は男性が多いものの、女性のワインファンは少なくない。
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■ボジョレ・ヌーヴォー飲みますか?
今年のボジョレ・ヌーヴォー解禁日は11月17日。飲む予定があるか聞いたところ、「必ず飲む」「飲みたい」と回答した人はあわせて21%台。
ふだん、月に1回以上飲む層が待ち望んでいる傾向にあるようだ。
ボジョレ解禁後すぐに、いい夫婦の日(11月22日)や勤労感謝の日の休日(11月23日)がある。おいしい料理を囲みながら家族や仲間とワイングラスを傾けるにはちょうどよい。すてきな時間を増やせそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)