SNSに子供の顔を載せたくない20代は少数派 世代差が浮き彫りに
なんのために画像をアップロードするのか、目的をもって行動したいものである。
しらべぇの調査では、「SNSにパートナーの顔画像を載せたことがある」人は全体の7%。20代に絞っても1割程度だった。
パートナーだけでなく自分の子供の画像をSNSにアップする人もおり、アカウントのアイコンを子供の写真にする人も少なくない。
しらべぇ編集部は、全国20代~60代の子供をもつ男女624名を対象に「子供の画像とSNSとのつきあい方」について調査を実施した。
画像をもっと見る
■20代はSNSに子供の画像を載せていない人が少数派
「SNSやネット上に自分の子供の顔が写った画像・映像を載せますか?」と訪ねたところ、20代では載せたことがある人は過半数。
30代以上は載せたくないと考えている人が過半数。世代間で大きなギャップがある。
関連記事:「いつか再会したい人あり」は5割 SNSで元カノ探した男性も
■二股経験のある人やApple信者は子供の画像掲載に寛容
二股以上したことが「ある」人と「ない」人で画像を載せたことのある人の割合は15ポイントの差があった。
しらべぇの調査では「浮気中の人の半分はSNSに恋人の画像を載せたことがある」と判明しており、どこか相関関係がありそうだ。
また、「Apple信者だ」と回答した人は子供の画像や動画をアップしている割合が高い。iPhoneやMacの使い道のひとつとして楽しんでいるようだ。
20代の親たちが子供の画像をSNSに載せることについて、当然のようにふるまう可能性もある。とくに40代以上は理解しておかなければならないだろう。
気になる場合は話し合いをしてみることも必要だ。なんとなく周りが見せてくれるから、ではなく、なんのために画像をアップロードするのか、目的をもって行動したいものである。
(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の子供をもつ男女624名(有効回答数)