タイツマニアが語る「デニール」の重要性!いい女度を徹底比較

2016/11/10 07:00


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女性の秋冬オシャレに欠かせない「タイツ」。使用している糸の太さや重さによって「デニール」と呼ばれる単位がある。

糸が太く生地が厚手になるほど数値は上がり、その種類は18〜210デニールまで多岐にわたる。

今年も肌寒い季節をむかえさまざまな厚みのタイツが売られており、タレントの益若つばさがデニールについた言及したつぶやきも多くの反響を呼んでいる。

はたして厚みによって、そこまで印象は変化するものなのだろうか? しらべぇ編集部では、検証してみることに。


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■判定してもらうのは…

協力してくれるのは、自称・タイツマニアの伊藤記者。

「女性のタイツのデニールは気にします。大きく印象が変化しますし、できればファッションによって変えたほうがいいと思う派です」


という、意識の高い返事が。

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本記事では薄手のもの、一般的な厚みのもの、極厚タイプのものの3パターンを用意。


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①18デニール(最薄)

まずは18デニール。売り場を探しても滅多に遭遇することがない薄さだ。

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上部から太ももを撮影しても地肌の色が透けてしまっている。履き心地はピタッとしており、繊細に扱わないと伝線してしまいそうなハリ。

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伊藤記者によると…

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「かなり良いですね。素肌感があって少し目のやり場に困りますが、厚着で隠れがちな女性の脚の魅力を冬でも感じられる、ありがたいデニールです。


ただ、このタイツにミニスカートをあわせた場合、寒そうで心配になる気も…」


いい女判定:★★★☆☆


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②40デニール(平均)

平均的な厚みである40デニールは、タイツマニアの瞳にどのように映るのだろうか。

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扱いが難しかった18デニールより履きやすい。上部から撮影するとわずかにタイツの色味は増しているが、まだ素肌のニュアンスは感じられる。

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「18デニールのほうが良いに決まっていると思っていました。でも、それは甘い考えだったかもしれません。


40デニールになると、脚の上部は素肌感があるのに、ふくらはぎにかけて繊維の黒さが増していくんですね。


それにより脚全体の立体感が増して『すべてをさらけ出していない奥ゆかしさ』がある。僕個人としては40デニールに1票ですね」


いい女判定:★★★★★


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③110デニール(極厚)

標準よりも厚い、110デニールだとどうだろか。

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太ももはしっかりとタイツの色に染まり、履いていても冷気がシャットダウンされる。じっと眺める伊藤記者…。

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「ここまでくると、もう真っ黒ですよね。「女性の神聖な脚」という想像を凌駕する防御力で、少し辛いです…。


ただ、絶対温かいですよね。学生さんが制服の下に履いたりとか実用性はあると思います。男性ウケという視点では厳しいと思います」


いい女判定:★★☆☆☆

ということだった。

デニール数を変えることで、脚の保温力を調整したりファッションの透け感が調整できる「タイツ」。女性は、選ぶ際の参考にしてほしい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子

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