号泣のエピソード 人気漫画「BLEACH」の作者から切なるお願い

2016/11/18 17:00


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(Twitterの スクリーンショット

2001年より15年もの間「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた「BLEACH」が2016年8月22日発売の「週刊少年ジャンプ」38号をもって完結した。

2018年には実写映画化も予定されており、アニメでも2004年から8年にわたってテレビ東京系列で放送されているジャンプの一時代を築いた漫画だ。

一時期は、Twitterから離れていた作者の久保帯人先生だが、このほどアカウントを復活させた。そして現在、あるTweetが多くの人の心を動かしている。



■話題のTweetはこちら

連載終了から3か月経ち、これまで支えてくれたファンへの感謝の気持ちを伝えている。

さらにファンからの手紙が支えになり、何度も力をもらえたと語る。

連載10年目にして体調を崩し、なかなか全快できず漫画が失格だと思い始めた頃に一通の手紙が届いたという。

差出人が書かれておらず、イタズラかと思いつつ読んでみると闘病中の男の子からの手紙。

大病を患っていること、そこから生活が荒れたこと、余命が1年半であることなどが書かれていた。

ベッドから動けないながらも、自分が楽しめる方法を考えた結果、漫画なら楽しめるのではと思い、BLEACHにたどり着いた。

次の巻が読みたくて明日のことを考えられるようになり、再び生きる力をくれたなど、BLEACHへの熱い思いが記されていた。

しかし、彼はもうこの世にはおらず、自分が亡くなってから投函するように頼んでいた。

久保帯人先生はお礼のための漫画であるにもかかわらず、「わがままであることはわかっている」とし、この手紙の差出人を探す手伝いをしてほしいと訴えている。

現在、これらのTweetは計60万Tweetを超えるなど、今なお拡散され続けている。

差出人について、ご存知のことがあればどんな情報でも構わないとのことなので、こちらの投稿フォームから情報提供をお願いしたい。

送り主情報投稿フォーム

https://jp.research.net/r/letter_shueisha2016

(文/しらべぇ編集部・吉尾峻 )

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