羽田空港でフライト直前まで食べられる「絶品立ち蕎麦屋」とは

2016/11/19 17:30


立ち喰い蕎麦大好き芸人三拍子・高倉です。

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以前もここの記事で「羽田空港の立ち喰い蕎麦屋事情」といって航空券を持っていなくても行ける二軒のお店を比較した。

今回は「搭乗手続きを済ませ手荷物検査場をクリアした人のみが行ける店」を紹介しよう。

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第1旅客ターミナル内にいくつかあるであろう「BAYSIDE CAFE」。CAFEと言いつつも思いっきり「名代 生そば」ののれん。そしてメニューがズラッと並んだ立て看板。

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何年か前まで空港内にあるこういった類のそば屋はあまり美味しそうな感じはしなく飛行機乗る前の腹ごしらえとしてしょうがなく食べるイメージがあった。しかし最近は違う。

写真の写りとレイアウト、九条ネギそば等といった小洒落たメニュー、最高にそそられる。飛行機は離陸予定時刻の10分前に乗り込まなければ行けないのだが、その時はタイムリミットまで後5分。

一か八かの大勝負、じゃこ天そばを注文。

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2分後到着!残り時間3分。透き通ったつゆにズッシリとしたじゃこ天。九条ネギの上には綺麗に彩られたゆずの皮。

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つゆは関東風だが少し薄めの関西より。九条ネギは京都でじゃこ天は愛媛、もしかしてこの蕎麦屋は日本全国を凝縮させた蕎麦屋だったのかな。まぁ急いでいるので謎解きはここまで。

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麺はツルツルっとコシがあり、じゃこ天はすり身魚の味がギュッと詰まっていて蕎麦にぴったり。と、写真と感想は早い所済ませて後はズバズバとかきこむ。

残り1分。最後のじゃこ天を口に頬張りながら走って飛行機へ向かう。何とか間に合ったが熱い蕎麦を急いで食べて走ったおかげで汗だく。しかし蕎麦の余韻に浸りながらのフライトは心地良い。

駆け足だったが素晴らしい空の旅ならぬ「そばらしい蕎麦の旅」だった。


皆さんも羽田空港から飛行機に乗る時は「BAYSIDE CAFE」に寄ってみてはいかがでしょう。

啜るか啜らないかはあなた次第です。

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(取材・文/三拍子・高倉

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