「女子力=化粧」は真っ赤なウソ? 化粧にまつわるエピソード3選

2016/11/20 21:00

化粧
(prasticboystudio/iStock/Thinkstock)

「化粧」は見た目が良くなるためにするもの。さっと眉毛だけ描いて終わりという人もいれば、メイク時間を確保するため早起きする人など人それぞれ。

何かと物議を醸しやすいこの問題について、さまざまな視点から見ていきたい。



 

■化粧にかける時間は10分未満が大多数!

「メイクした顔」と「すっぴん」が違い驚いたというのはよくある話。その影響もあってか、最近はナチュナルメイクが主流の傾向。

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しらべぇ編集部が「メイクにかける時間」について調査したところ、もっとも多いのは「5〜10分」。そして、半数以上の人が10分未満であることが分かる。

また、会社員でメイクをしない人は10.7%という結果。やはり化粧をしている人が大多数だ。しかし一方で1割はすっぴんで出社していることも判明するなど、さまざまな化粧事情が明らかとなった。

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女子のメイク時間は意外にも短め 慣れると速くなる説も


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■化粧をしないことは非常識?

最近、このツイートが話題になった。

一連の投稿を行なったのは、黒河けーこ@金西よ32bさん(@chocolad0121)。

まず、最初に「18歳を過ぎて化粧をしていない女性は非常識」という内容のツイートに関し、個々の事情が存在し、周囲が口を挟むような問題ではないと説く。

彼女は化粧するかしないかは個々の自由だと主張。それに対し多くの共感を呼んでいる。

女性は常に「女子力」を求められるのに対し、男性にはそれがない。たしかに、彼女の言うように大人の女性が化粧をしていない場合、「いい年してなんですっぴんなの?」「いい加減覚えれば?」と言われることもあるようだ。

女性がこれまで以上に活躍し、働ける社会を作っていくためには、制度だけではなく個々人のジェンダー意識の変化も重要だ。

▼元記事はこちら

「大人なのに化粧をしない女性」は非常識?反論ツイートに賞賛の嵐


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■電車で化粧…「生活態度が見える」

賛否両論のある東急電鉄マナー広告「わたしの東急線通学日記」。

「都会の女はみんなキレイだ。でも時々、みっともないんだ。」というコピーで、電車の中で化粧をしている女性を批判。

「誰にも迷惑をかけていない」という反対意見もあれば、「確かに恥ずかしい」「自宅で化粧してくるべき」「よくぞ言ってくれた」と老若男女から意見が。

しらべぇ取材班では、批判対象と同じ20~30代女性に意見を聞いた。

「同性ですけど、他人が化粧で変わって行く姿を目の当たりにすることに、滑稽さを感じます。

「化粧する時間すら確保出来ないくらいぎりぎりまで寝ていたのかな…」と思うと、何だかスマートさに欠けているように見えますし、生活態度を疑ってしまいます。自社の新卒社員だったら、マナー違反と厳しく言います」(30代・女性)

確かに、時間に余裕がある人は電車で化粧なんてしないだろう。ナチュナルメイクの時代だからこそ、ちょっとなら大丈夫かなと安易な気持ちでしてしまう人も多いのかもしれない。

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賛否両論「電車内の化粧問題」 批判された同性・同世代の声は…

(文/しらべぇ編集部

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