ニューバランス原宿店で買える「激モテメンズスニーカー」5選
「お洒落は足元から」という言葉があるが、昨今のファッションではヌケ感を出すために、あえてスニーカーで崩すことがお洒落とされる。
そんな中、原宿に日本初となるニューバランスのフラッグシップストアが今月5日に開店。多くの注目を集めている。
しらべぇでも早速取材し、店員さんやプレス関係者の方々に「モテるニューバランス」を選んでもらった。
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■「ごく一般的な女子にモテたい」と思ったときに買うべきスニーカー
聞いたところでは、ニューバランスでも人気が高いのはいわゆる定番の商品。長きに渡って履き続けられているラインは、それだけ人気も安定しているという。
①M1400
1994年にリリースされたロングセラーモデルで、きっと多くの人が一度は見たことがあるだろう。抜群の履き心地と洗練されたカラーリングが特徴だ。
値段は25,000円(税抜き)と決してお安くないが、それでも定番の商品ゆえ、愛用する人は多い。
幅広く女性にウケるという意味では、安定のチョイスなようだ。この商品に関しては比較的どこでも手に入るだろう。
②U420
70年代中期に人気を獲得した「M320」の進化モデルとし、専門誌で多くの受賞歴を誇る名ライン「M420」。
そんな伝説的モデルが、ユニセックスモデルとしてリリースされたのがこの「U420」だ。
男女兼用のためサイズ展開が豊富であり、値段も11,000円(税抜き)と比較的お手頃な感じ。
ニューバランスは数字が小さくなるほど安価になるため、前述のふたつよりも安価になる。これは意外に知られていないようなので、覚えておくと良いかも。
細身のデザインが特徴的であり、コンパクトなサイズ感は非常に繊細で上品。ストリートスタイルにも、トラッドな服装にもうまくハマりそうだ。
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■「スニーカー好きな女子にモテたい」と思ったときに買うべきスニーカー
「モテるためのファッション」というのは基本的に「無難」が大事である。しかし、スニーカーに対してこだわりのある女性は、独自の審美眼を持っていることも。
そこで、次は視点を変え、女性は原宿店の店員さんに「店員視点でグッとくる靴」を選んでもらった。
③M998
「998」という文字が印象的なシリーズ。上品だがかわいらしいデザインが特徴だが、じつはUSA製の復刻モデル。
「1400」や「996」などの定番シリーズに比べ、取り扱っているお店が少ないため、「ちょっと人と違うチョイス」を演出するにはもってこいのようだ。
記者から見ても、色合いがとてもお洒落で、とてもかわいいと感じた。深い緑は秀逸だし、なにより「998」のフォントがかわいい。そういう意味では、フォント萌え女子にもウケるかもしれない。
④M990
ヘリテージと呼ばれるシリーズの、USA製のニューバランス「M990」。
グレー、および黒のカラーやゴツめのフォルムは、よく言えば土臭い、悪く言えば野暮ったい印象があるが、店員さんいわく、「とても頑丈で機能的に優れている」とのこと。
それゆえ、一度履いた人はファンになり、何代も同じものを履き続ける人が多いのだとか。
そんな事情を把握しているからこそ、「機能性も重視して選んでる」「ニューバランス、好きなんだな」「わかってるな」と思うそうだ。(あくまでひとりの店員さんの主観である)
なお、この商品は日本国内ではオフィシャルショップのみでの限定展開となっている。
記者としては、「M990」はお洒落に履きこなすのが難しく、下手すれば中学生の運動靴みたいに見えてしまう危険性も感じた。
合わせ方も選んでしまうので、お洒落初心者なら「M998」のほうが無難だろう。
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■「いやいや、俺は男にモテたいんだ」と思ったときに買うべきスニーカー
上記は女性にモテることを目的としたチョイスだ。しかし、モテというのは色んな意味があり、中には「男にモテたい」「男友達に格好いいと羨ましがられたい」という人もいるだろう。
そんなときは、上記のようなチョイスとは、また違った観点から選んだほうが良いようだ。
⑤598
スケーター向けにデザインされたのがこの「598」。細身かつ薄いフォルムは、運動に適するように不要な装飾を削ぎ落とした、シンプルさ極まるデザイン。
横から見ると、いかにすっきりしたデザインかがよくわかる。
しかし、それゆえに一種の「男臭さ」を感じさせるのには最適。足元に、渋い色気を醸すことができそうだ。
他にはこんなものや……
こんなものが男性には人気らしい。
一般論として、男性はゴツめで主張の強いデザインのものを、女性はスリムで上品なデザインのものを好む傾向があるようだ。
色についても傾向はあり、男性は派手な色や珍しい色を、対して女性はネイビーやグレーなど、落ち着いた色を支持するそう。
今後、選ぶときの参考にしてもらえると嬉しい。
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■他にもフラッグショップ限定品がたくさん
その他にも、ここでしか買えない商品や、珍しい商品が多数取り揃えられている。
今回は一部をピックアップして紹介したが、記者としては正直どれも捨てがたいと感じた。原宿を訪れたときはぜひ一度行ってみてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・岡本拓)