美人でも品がない　「ヤバい」「お前」若者言葉を使う女子に嫌悪の声

気品のある女性の条件として、言葉遣いを挙げる人は多い。佇まいも言葉も美しくあってほしいもの。しゃべり方で損をしてしまうのはもったいない。

しらべぇ編集部では、全国20代～60代の男女1,357名を対象に、女性の言葉遣いに関する調査を実施した。

■「ヤバい」を使う女性は恥ずかしい？

「『ヤバい』を使って話す女性を恥ずかしく思う」と回答したのは、全体の34.9％。年齢が高いほど割合も高くなり、男女別では男性に評判がよくない。

ふだんから使っていると、肯定も否定もつい出てしまう「ヤバい」。「すばらしい」も「おいしい」もヤバいで済まさず、ちゃんと「すばらしい」「おいしい」と表現したいところだ。

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■「お前」を使う女性は恥ずかしい？

「『お前』を使って話す女性を恥ずかしく思う」と回答したのは、全体の40.4％。年齢が高いほど割合も高くなるのは、「ヤバい」を恥ずかしく思う人の傾向と同じだが、男女別では女性に評判がよくない。

おもに男性に親しみを込めて呼んでいると考えると、男性は女性よりも気にならないのかもしれない。

やはり、言葉遣いは年配になるほど気になる人が多い。

きれいにしっかりと話すことはたしかに難しい。そもそもきれいにしゃべる自分が想像できないと考えてしまう人もいるだろう。

まずは少しずつ汚い言葉を減らしてみるところから心がけていけば、ちょっとした気遣いで与える印象はぐっと変わるはずだ。

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（取材・文／しらべぇ編集部・小河 貴洋）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年10月21日～2016年10月24日／2016年9月23日～2016年9月26日
対象：全国20代～60代の男女1387名／男女1365名（有効回答数）