「一緒に歩きたくない!」いい夫婦の日なのに切実な叫びが
11月22日は、「いい夫婦の日」。その縁起のよさから入籍や結婚式を挙げるカップルが多いほか、イベントなども開催される。
未婚者はまったくの蚊帳の外であることから、クリスマスやバレンタインデーと並びリア充と非モテの差がはっきりとでる日だ。
■結婚生活で配偶者が鬱陶しくなる?
結婚したくてもできない人間にとっては地団駄を踏むほど羨ましい「夫婦」だが、長年連れ添っているとだんだんと鬱陶しい存在になってくることもあるらしい。
離婚や不倫までいかなくとも、女性を中心に「触ってほしくない」、「一緒に外出したくない」と考えるようになることも、少なくないと聞く。
しらべぇ編集部の調査によると、「配偶者と一緒に歩きたくない」と考えている人は40代から60代に多い。
とくに40代は男性は8.4%と極めて低い割合であるにもかかわらず、女性は28.9%と高水準。かなり残酷な数字である。
調査結果をみるかぎり、妻が結婚生活を重ねるごとに夫を煙たがる傾向があることは間違いないだろう。
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■既婚者に話を聞いてみた
実際に結婚している人に話を聞いてみた。
「うちの旦那、若い頃はそこそこかっこよかったのですが、髪の毛がバッサリ抜けてまるで別人。たんなるハゲおやじになってしまったので、一緒に歩きたくありません。
カツラかぶってもらおうかと思いましたが、某新大統領みたいにバレバレなのも嫌でそのまま。離婚は怖くてできないし、もう我慢するしかない」(40代女性)
「嫁ですが、20で結婚した当時から30キロ太りました。出産の影響が大きいとは思うけど、もうつきあっているときとは別人。性格も攻撃的なおばはんになってしまって、ブクブクとした姿をみるたびに離婚したいと思ってしまう。
でも子供はかわいいので、我慢しています。妻には痩せろと口を酸っぱく話していますが、バリボリせんべいやらポテトチップやら食べているので、たぶん無理でしょう。諦めています」(30代男性)
体型や性格の変化などが、一緒に歩くことを避けたくなる原因のよう。いい夫婦の日をきっかけに、「フーフー」いいながら2人でエクササイズに励んでみるのもいいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の既婚者768名(有効回答数)