「いい肉」を一人で食べたいなら渋谷『治郎丸』で喰らえ
ひとり焼肉。数ある「ひとり〇〇」の中でも、かなり上位レベルと言われている。
もちろん記者のように全く気にせずいける人もいるだろうが、ひとつ問題がある。1皿の量が多くて、いろいろなものが食べられないのだ。
また「油っぽいお肉をいっぱいは無理」だけど「サシの入ったいいお肉を食べたい」人も多いはず。
イイニクの日くらい美味しいお肉をちょっとずつ食べたい! 人にこそオススメの場所があるのだ。
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■1枚単位でお肉を販売!
そんなおひとりさま大歓喜のお店が、渋谷「治郎丸」。
ここでは新鮮なホルモンからA5ランクのお肉まで、1切れ単位で注文できるのだ。「あれもこれも食べたいのに、1人だから食べきれない!」などという心配はいらない。
店の外には、「本日の肉」コーナーが。A4A5の文字が並びすぎていて、高級店も真っ青。ちょっと威圧されてしまう。
店内にはカウンターのみ。7つ、1人用のコンロが置いてある。
これでどんどん焼いていくのだ! 1人用のコンロしかないので、複数人で来たとしても「焼肉奉行」に自分の空間を邪魔される心配がないのも嬉しい。
目の前に広がるのは、肉の山。
どれもこれも魅力的で、どれから食べようか悩んでしまうことだろう。
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■早速注文!
注文できる部位は、カウンター内に掲示されている。30円〜300円とどれも比較的リーズナブルだ。
まずは、ホルモンから注文。
自分なりの盛り合わせが作れるなんて…肉好きにはたまらない。
自分の好きなように鉄板と向き合える至福の時。これぞひとり焼肉の醍醐味だ。
ホルモン系でイチオシなのは、マルチョウ。
鉄板に乗せると、油がとろけて…たまらない!
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■さすがの「A5肉」たち
ホルモンもいいのだが、ここで食べるべきは「イイニク」、つまりA4やA5ランクの肉たちだ。まずは、A5のバラ板。
これを焼くと、こんなにも魅力的な姿に。
口にほおばれば、旨味がブワッと広がる。
お店一番人気はランプ。
だんだん、生肉にすら色気を感じ始めてくる。油少なめで、かなりさっぱりしたお味だ。
最後に、人気メニューの亀ノ子と、「一番イイニク」であろう、サーロインのコンビ。
手前が亀ノ子、奥がサーロインだ。こうしてみると、脂の入り方が全然違う。
焼きあがったサーロイン…美しすぎる。
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■思い切り食べても…
ホルモン6種、A5ランクのお肉を全種+数種類とビールを頂いた記者。普通に考えれば、かなりの金額になりそうだが…
なんと税抜き3200円。これは安い! アルコールを飲まなければ、2000円ちょっとだ。
今回はお腹いっぱいになるまでいただいたが、数種類だけ軽くつまむことも可能。「イイニク食べたいけど付き合ってくれる人がいない…」なんて人は、今すぐ渋谷に向かえ!
【立喰い焼肉 治郎丸 渋谷店】
住所:東京都渋谷区道玄坂2-6-7 RISM渋谷 1F
営業時間:11:30〜29:00(日曜日のみ、23:00まで)
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)