『逃げ恥』富田靖子演じるみくりの母の「恋愛名言」に共感する人が続出
新垣結衣主演で放送中の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)。
主人公を取り巻く脇のキャラクターたちの個性の豊かさが人気の理由のひとつだ。ユニークでときにはシリアスな人たちに共感する人も多いだろう。
そんな中でも、富田靖子演じる森山桜が放った言葉が「名言すぎる」と話題になっているようだ。
■「運命の相手にするのよ」
29日に放送された第8話での一幕。森山家でみくり(役:新垣)と会話する中で「運命の人」についての持論を述べるシーンがあった。
そこで桜は「無償の愛なんて注げない」「運命の相手なんていないわよ」とみくりに言い放った。あまりに現実的すぎる意見にみくりも「夢がない」と返す。
そこで桜は「運命の相手にするのよ」とつぶやき、真剣な眼差しでみくりを見つめる。
妻として母として生きた桜の言葉は、みくりだけでなく、視聴者にも届いた様子。
運命の相手ってよく言うけど、私そんなのいないと思うのよ。運命の相手にするの。意思がなきゃ続かないのは、仕事も家庭も同じじゃないかな?【森山葵】 pic.twitter.com/UKhdiS8HZm
— 【非公式】火曜ドラマ『逃げ恥』名言集 (@enjoyplay_club) 2016年11月30日
運命の相手はいない。
運命の相手にする。夫婦は他人。
だからこそ努力が必要なのよね。ぐさっと来たなぁ。。
— hitomi (@daiyu42) 2016年11月29日
自分の結婚相手に相応しいかって考えるのはお互い様だしね。
こんなに対等の立場で、思ったこと言えて、なんかよくわからないけどめちゃくちゃ愛しい人って初めてだから、私は運命の人だと思ってる。
みくり母が言ったように、運命の人にしていかなきゃね。— yui*・:* (@yui7462) 2016年11月30日
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■運命の出会いの経験は2割
努力して夫を愛してきたから桜だからこそ言える「運命の相手はいない」という言葉には、重みや深みを感じられる。
しかし、しらべぇ編集部の調査では、5人に1人が「運命の出会いをした」と回答。
出会うことができたらラッキーという程度に留めておくのが良いようだ。
付き合ってみたはいいが、「なにか違う…」と破綻するカップルは多い。「運命の相手じゃなかった」と嘆くこともあるはず。恋人ならまだしも結婚していたならば、「ハイ、終わり」と別れるのも容易ではない。
だからこそ、桜のように愛し続ける努力をしつづけることがが重要なのかもしれない。パロディやユーモアに隠された重みのある言葉こそ、『逃げ恥』の魅力と言えるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:20代~60代の男女1345名