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子供の頃のいじめを30年越しに復讐 マスコミの報道姿勢に疑問の声

社会

Tomwang112/iStock/Thinkstock

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人間は悔しい想いをし、それを乗り越えることで成長する生き物である。

しかし、人生はそう単純ではなく、中には直接的に仕返しをすることが許されないこともある。たとえば、「いじめ」に対する復讐などだ。

今、30年越しに意外な方法で復讐に打って出て、逮捕された人物が話題となってる。

 

■嫌がらせで逮捕 ネット民の意見に共感集まる

30日、警視庁はゴミを繰り返し送りつけて嫌がらせをしたとして、東京都武蔵野市の無職・三浦重太容疑者(40)を都迷惑防止条例(つきまとい行為の禁止)違反の疑いで逮捕したと発表した。

三浦容疑者は「ボーイスカウトをしていた頃にいじめられ、うらみがあった」と容疑を認めているという。

発表によると、容疑は昨年8月~今年10月までの間に行われ、三鷹市に住む大学講師(40)を差出人にした封筒にして、彼のもとに返送されるようにして不特定多数の会社に郵送。

中には腐った茶殻や女性用下着を入れていおり、約70回にわたってゴミを送りつけた疑いがあるそうだ。

供述によると、三浦容疑者は「小中学生時代にボーイスカウトをしていた頃、弁当を1人で食べるようないじめを受けた」と供述しているという。

また、大学講師以外の当時の仲間3人にも、同じようにゴミを送りつけていた模様。総数は500通以上になるという。

 

■報道では「もっと違う形で見返せば良かった」 しかし、ネット民は…

この事件に関しては、「悔しさをバネにして別の形で見返せば良かった」などと報道する姿勢の番組も存在。

しかし、これに疑問を感じる人もいる様子。たとえば、Twitterユーザーのあしおさん(@ashiyuki_exe)は以下のようにツイート。多くのリツイートを集めている。

他にも、同じような意見は他にも多数確認できる。

たしかに、いじめを受けていた時期にもっと加害者が制裁を加えられていれば、鬱屈した感情も育つことなく、逮捕された男性の人生も違ったものになっていた可能性もある。

加害者を擁護し過ぎるあまり、被害者を追い詰めてしまう。そんなケースはたしかに今でも数多く見かけることはないだろうか?

 

■バカにしてきた人を見返したい?

なお、しらべぇの調査では「バカにしてきた人を見返したいと思う」と答えた人は全体の3割強。

見返す

今回の容疑者が当てはまる40代の男性は、全年代の男性の中でもっとも高い数値になっている。

たしかに、いじめは暴力の行使や嫌がらせではなく、もっと違う形で見返すべきだ。しかし、だからと言って加害者ばかりを守るのはおかしい。

いじめは人権を踏みにじる鬼畜な行為であることを子供たちに理解させ、厳しく適正な対応がなされるようになることを求めたい。

・合わせて読みたい⇒因果応報?反省しても遅い…「いじめっ子」たちの悲惨な末路

(文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo 
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
 
対象:全国20~60代の男性1365名(有効回答数)

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