普通に車が通ってますけど!? スイスの 「100%安全」な射撃訓練場が危険すぎる
スイスのとある射撃訓練場が、見ているだけでヒヤヒヤすると話題になっているようだ。
遠くに見える黒い丸は射撃の標的のようだが、その下の道路には普通に車が走っている。
スイス、射撃とくればスイス銀行に口座を持つ凄腕スナイパー「ゴルゴ13」を連想するが、スイスの狙撃手たちはみんなゴルゴ並の腕を持っているから安心ってことなのだろうか?
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■「100%安全」な射撃場
「100%安全」として紹介されているこの射撃訓練場。遠距離狙撃に作られたもので、標的までの距離はおよそ300メートルだという。
目に入ってきてまず驚くのが、標的の下をガンガン横切っていく車。射撃場が道路を跨ぐ形で作られているためこのようなことになっているのだとか。
確かに標的からは結構な距離があるし、そうそう当たるものではないのかもしれないけれど、これで「100%安全」って言い切っちゃうのはちょっと。
銃弾が飛び交う道を車が走ってるのを見ているだけでヒヤヒヤするのだけれど…。
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■狙撃手からは道路が見えない
実際に狙撃する側からの視点がコチラ。
なるほど。訓練場には防壁が設置されていて、射撃場から道路へは射線が通らないようになっているのか。
確かにこれならウッカリ手元が狂って走行中の車に弾が当たることもないし、そもそも見えないから走っている車に気を散らされることもない。
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■万が一はない?
それでもやはり横から見ている分にはハラハラしてしまうこの訓練場。
「ゴルゴ13」ではこういう一見狙撃不可能なシチュエーションでの狙撃を可能にしてしまうシーンがよく登場するので、なおのこと心配になってしまう。
あと、車サイドからしても頭上を銃弾が飛び交っていることには違いないわけで、その辺りは誰も何も言わないんだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)