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「嫌いな新聞」ランキングはあの新聞社が圧勝 嫌われることにも価値がある?

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マスメディアと呼ばれる媒体は、テレビ・新聞・雑誌・ラジオの4種類。その中でも長い歴史と格式などから、抜群の信頼性を誇ってきたのが新聞だ。

今でも記者教育や取材力などではマスメディアの中でも高い次元にあるが、インターネットの普及や、時代に即したビジネスモデルの転換が遅れ、販売部数や売上高では苦戦が続く。

また新聞が持つ格式や主張が、世間の反感を買い、ネットで炎上の火種になるケースも少なくない。また、新聞社は右寄り・左寄りといった社論があるため、異なる立場の人からの批判が集まることも。

では実際、世の中はどの新聞を嫌っているのだろうか。

しらべぇ編集部は、全国20〜60代男女1,351名を対象に調査を実施。「朝日/読売/毎日/産経/日経」の5紙から、もっとも嫌いな1紙を選んでもらった。

男女の結果にやや差があるため、それぞれご紹介しよう。

 

■男性は4割が「朝日」が嫌い

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男性でもっとも票を集めたのは朝日新聞で、全体の4割と圧倒的な結果に。2位の読売とは約20ポイント、2倍近い差が開いている。

新聞社の代表格という存在感もあるため、新聞嫌い=朝日嫌いとなった可能性もあるが、やや左寄りの社論などが世間から疎まれているとも考えられる。

不人気度で最下位の毎日は、単に印象が薄い・読む機会がないと考えられるが、ビジネスマンがよく読む日経の不支持率が低いのは、納得できる。

 

■女性では「日経←→産経」が逆転

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続いて、女性が嫌いな新聞ランキングを見てみると、男性と比べて大きな変化はないものの…

・朝日新聞への拒否感がやや低い

・読売と並ぶくらいまで日経への拒否感が高い

といった特徴が見られる。

 

■ネット世論に迎合するより独自の論説を

元・朝日新聞編集委員の稲垣えみ子氏は、11月26日付けの毎日新聞で、大阪時代に橋下徹氏を批判する記事を出した際、読者から反発を受けたエピソードを述べている。

「恐ろしかった。何が恐ろしかったって、それは橋下氏ではなく、読者の『感覚』からいつの間にかかけ離れてしまった我々のボンクラぶりであった」

 

しかし、移ろいやすい世論、中でもネットの声などにおもねることなく、社会の木鐸として警鐘を鳴らすことこそ、新聞の役割と言えるのではないだろうか。

そういった意味では、「嫌われなくなった新聞」こそ存在価値がないと言ってもいいのかもしれない。

・合わせて読みたい→「嫌いなテレビ局」を調査 ダントツだったのはあの2局

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト
【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,351名

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